こんにちは！堺の山口です。 3月6日（土）に第7回クロスジョブグループ研修に参加しましたのでご報告します。   ◎『企業における障がい者雇用と支援者に期待すること』　シャープ特選工業　持永 恒弘様   企業が障害者雇用をすすめる目的や採用時に求めることなどをお話頂きました。目的 や理由は様々あると思いましたが、福祉目線とは違うことを常に頭に入れておかなけ ればいけない、と感じました。１社員として戦力になること、そのためにどんなサ ポートができるのか、そういったことを念頭に支援をしていきたいと思いました。   ◎『発達障害のある方の支援について』　NPO法人DDAC（発達障害をもつ大人の会） 代表　広野ゆい様   以前に他の講演会でお話をお伺いしたことがありましたが、とても面白く、夢中にお 話を聞いていました。 普段の支援のなかで「否定しない」ということを意識していますが、自分が気づかな い間に相手を傷つけているかもしれないとハッとさせられました。また、自分の世界 観以外の人と出会った時にお互いを知っていく交流の文化が大事になると感じまし た。相手の世界を知ることは自分が経験をしていないことのため簡単ではないと思い ますが、知りたいという気持ちを持つことから！と思いました。 そして、褒めることが自己肯定感を高めるのではなく、苦手なこと、できないことを 受け入れることで自己肯定感の向上、居場所の確立ができるのかな、と思いました。   ◎クロスジョブスタッフ事例発表 それぞれの事業所の先輩や同期の事例発表を聞いて、とても刺激を受けました。 ここ最近の実習支援で、他のスタッフに同行してもらうことがありましたが、自分以 外の人に同じ状況を見てもらうことはいろいろな角度からアセスメントがとれたり、 可能性を考えられると思いました。 今回の事例発表でも「こんな方法があるんだ！」「こんな視野での見え方があるん だ！」ととても面白かったです。事業所内だけのチーム支援ではなく、他の事業所の 方の力を吸収することもしていきたいと思いました。   今回の実習で感じたこと学んだことをこれからの支援に活かしていきたいと思ったの と同時に、就労移行支援の面白さを感じた１日になりました。