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こんにちは、堺の徳谷です。 だんだん暖かくなってきましたね。桜がチラホラと咲き始めています。春~夏の移り変わりはあっと言う間だろうから、今のうちから春を満喫しておきたいですよね。   さて、そんな春を目前に、クロスジョブでは全事業所が集まり(遠隔地からの参加や、人数調整はZOOM等を活用しながら)、グループ研修を行いました。持永様、広野様からも基調講演をいただき、企業・当事者・支援者それぞれの視点から意見交換できる機会となったこと、今回は僕も事例発表をさせていただいたこと、とても学びの多い研修となりました。   持永様、広野様の基調講演からは、それぞれ企業・当事者の「文化」について我々が思いを馳せる必要を強く示唆していただくとともに、「異文化ってなんだろう?」と、立ち止まって考える機会をいただけたと感じています。   障害は人と人の間にあるもので、残念ながら「なんでこれができない(伝わらない)んだろう?」と感じる場面で表面化することが多いものだと思います。そのことを念頭に置いて相手のことを考えよう、想像しよう、と1人だけで頑張っていても「自分」の枠外に視野は開けません。異文化ってなんだろう?を考えて考えて、それでも答えが出なければ、まずは外や他人に目を向けて話を聞くことが大事なんだと、「自分の考え」を一歩踏みとどまって謙虚になる必要性を再認識しました。わかっていても、なかなか出来ないことなので、常に振り返る必要があるのだと思います。そのための研修会であり、交流だったのだろうな…と振り返って感じています。   事例発表をいただいた経験が、さっそく活かされそうな会議の予定も入りました(笑)。 研修が地続きで日々の支援に繋がっているという実感は、発表者側に回ると一段と深く湧いてきます。 また次に向けて、頑張っていきたいと思います。