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初めまして。4月からクロスジョブ堺に配属された吉峰と申します。2020年度に大学を卒業して、初めてのお仕事です。大学では福祉に関することを学んでいたのですが、現場でスタッフとしてお仕事をさせていただくと、障害や福祉制度に関する自分の理解がまだまだ足りないことを痛感しております。
今回は3月6日に実施された第7回クロスジョブグループ研修会での広野ゆい先生のご講演の感想を投稿させていただきます。
1 発達障害について
発達障害はDisabilityではなくDisorderという説明が分かりやすかったです。能力の相対的な欠如ではなく、ご本人の認知・感覚・思考の特性が理解のポイントであることを念頭に置いて、日々の訓練や支援に臨みたいです。
2 SHGと自尊心について
SHGに参加することが自己肯定感の獲得や自立に寄与することが印象に残りました。大学の講義の一環としてAAや断酒会の見学をさせていただいた時に、SHGへの参加によって自己に対する理解や治療への積極性が養われることがあるとお聞きしていたのですが、他者と関わることに難しさを感じる人にとっては自己理解が深まることに非常に大きな意味があることが分かりました。
3 大人の発達障害・合理的配慮
合理的配慮によって組織の全ての成員が仕事をしやすくなるには、何が重要かということを考えるきっかけになりました。個別対応をしながら組織全体のことを考えるには、対話だけでなく個人の特性、職員同士の関係性などの様々な情報を適切に処理して共有することが求められるのでしょうか。このことについて今後も考え続けたいです。
私自身初めての仕事で不慣れなことや失敗ばかりの毎日ですが、失敗に意味を見出し、失敗から学ぶ姿勢を大切にしたいです。