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    こんにちは。堺の濱田です。 今日は2回目の自閉症研修を受講しました。 今回の内容は『評価から支援へ』です。自閉症の方の評価(アセスメント)の方法とそれをどう支援につなげていくかを学びました。   印象に残ったことは、評価の中で本人がどう作業に取り組んでいるのか?つまづいたときは何がわからなかったのか?どう理解して取り組んでいるのか?などその人の学習スタイルを知ることが、今後の指導方法に関わってくることです。   また、評価をしているときに指導をしてしまうこと(周りが介入すること)で評価ができなくなるので、評価の時と教えていく時を分けることが大事だと話されていました。 評価では介入せずに本人の様子を観察し、どう理解しているのか?何ができるのか?何が難しかったのか?…コミュニケーションがむずかしいからこそ事象の背景を考えることが大事だと思いました。   本人を知るために・・・ 客観的な記録(本人の行動、教示の仕方など)と主観的な記録を分けながら取っていく。 スタッフそれぞれのアセスメントをすり合わせる。 今後の支援を考えていく。     本人に関わる人(保護者の方や連携機関)に支援者がコミュニケーションを取り、作業の様子、自由時間、家での様子、それぞれの情報収集を行い本人よりも本人を知ることが求められるのかもしれません。 今日学んだのは評価の仕方もそうですが改めてチーム支援の必要性を感じました。 研修を受けると少しずつ自分の中で引き出しが増えていくように思います。今日の研修でも今持たせていただいている利用者の方、卒業された利用者の方を思い出しながら“もしかしたらあの人はこうなのかな?”、“この支援方法を取り入れてみようかな”と考えることが楽しかったです。