こんにちは。堺の吉峰です。タイトルにもある通り、品川裕香さんの「『働く』ために必要なこと」の読書報告をさせていただきます。   　本書では、「働く」ということが分からない若者、若者がなぜそうなったか、どうすれば社会に適応できるのかということが書かれていました。職に定着できない若者の事例は、つい最近まで大学生だった自分には他人事と思えない内容でした。私の知人の中には働くことに対して不安を抱えていた人も多いため、知人が実際に事例のような状況になっていないか心配になります。   　本書を読み終えて、自分で困難を乗り越えるために自己管理をしたり、困難を乗り越える過程で問題解決能力が養われたりするという経験が自分にあったのか、疑問に思いました。今まで困難を乗り越えるときには、周囲の人間の力を借りてばかりだったように感じます。自己管理や問題解決はできていたのでしょうか。働きながら、自分の自己管理能力や問題解決スキルについて考えたいです。