こんにちは。堺の濱田です。     横浜市東部地域療育センター　安倍陽子様の研修を受けました。 印象に残ったこととして、 「自閉症の方は“できない”のではなく、どのようにしたらいいのか分からないからできないのかもしれません」 ご本人に分かりやすく整理して説明することが大事で、そのために必要なレベルの構造化をしていくこと。構造化は本人の理解の黒子のような存在だとお話を聞いて感じました。 また、本人にとって本当にその支援が必要か、やりすぎていないかをふり返ることを忘れないようにしたいです。   「作業場所を先に構造化しがちですが、ご本人がリラックスできる場所を作ることが大事」「安心できる環境は本人の理解度も変わってくる」 リラックスできる場所があることを知るだけでも、ご本人が安心できるかの気持ちが全然違うと思いました。初めての場所に行く時は事前に確認し、お伝えしていこうと思いました。   今回の研修でいろいろな構造化の仕方を学びましたが、この支援の仕方は自閉症だけでなく他の障がいの支援にも応用できると思います。普段何気なくしている作業でも頭で考えていることがたくさんあることを実感しました。 頭で考えることを減らし、脳疲労を軽減するためにはその人によって構造化の支援をしていきたいと思います。