https://crossjob.or.jp/map/ https://crossjob.or.jp/link

こんにちは。堺の立川です! またまた遅くなりましたが…自閉症eサービス「構造化」「コミュニケーション」の講義を受講しましたので、報告いたします。   ◎構造化について 今回もたくさん構造化のアイデアが出てきていました。実例は、主に~小学校低学年くらいの方々への支援の内容が多かったですが、講義の中で何度も出てきていた「一人一人、その時その時に合わせた構造化」が如何に大切であるかを学びました。 構造化、という言葉は何度も耳にしてきましたが、改めて、「ご本人にとって大事な情報、必要な情報を整理して伝えること」「わかることで安心し、判断しやすくなり、自発的に行動ができるようになる」という、構造化の目的を学ぶことができました。前回の中田先生のアセスメントのお話しでも出てきていましたが、「その場所で期待されていることは何か」を示すことが構造化、という説明が、私にとって、わかりやすい説明でした。 例として、交通標識があることで、私たちも安心して道路を渡ることができているという話があり、自分に置き換えて考えることで、よりイメージがしやすかったです。   ◎コミュニケーションについて こちらも、~小学生くらいの方々への支援をベースとした内容が多めでした。特にコミュニケーションで言うと、クロスジョブを利用頂いている皆様に照らし合わせると、基礎知識になるのかな、という側面もありましたが、改めてコミュニケーションの役割を学ぶことができました。 日々の業務の中でも自分の課題だなあと感じていることなのですが、不適切な行動が起こった際、まだまだ私も、その行動に対し、「どう対処すべきか!?」を先に考えがちです。ですが、それよりもまず、「どうしてその行動を取ったのか?」「その行動を取ることで、本人は何伝えたかったのか?」を知ることが大事だということが、印象に残っています。それを知った上で、どうしたらその人の気持ちを、適切に相手に伝えられるようになるのかを一緒に考えていくことが大切なのだと思いました。   以上2回の講義を経て、やはりアセスメントがなければ、構造化もできなければ、その人にとって必要なコミュニケーションはなにか、を考えることもできないと感じました。 アセスメント…奥が深い…と唸ってしまいます… 日々の訓練や、利用者の方々の関わりの中での、ちょっとした出来事に、なんでかな?どういう気持ちだったのかな?と考え、本人に聞く、自分で想像してみる、他の人と検証していく、ということを繰り返していくことが、その人を知り、その人のための支援を行う上で重要だと感じました。(なんだか毎回ここに行き着く気がします)(行き着いたからといって、出来るわけではないんですけども…)   以上です!お読みいただきありがとうございました☻