こんにちは！堺の立川です。 もう7月ですね。まだまだ梅雨は続きそうですが、私は梅雨前に予約したレインシューズがようやく届くので、残りの梅雨を、ちょっとは楽しめるかも、と思っています。笑 今日は、米田先生に「大人の発達障害について」の研修をしていただきましたので、報告いたします。   今回の研修でハッとしたことは、信頼関係の重要性です。 『「適切な方法で助けを求めれば周囲は答えてくれるという信頼感を育てること」が支援者の役割』であり、その安心感や信頼感が構築されて初めて、行動の修正ができるのだと学びました。 改めて、最近は「できている」ことよりも、「もっとこうしたら良くなりますよ！」ということに意識が向いていないか？と反省した次第です。 発達障害の方の中には、達成感や自己効力感を持つ機会のないままに大人になられた方や、過去の辛い経験から、自信を持てない方もいらっしゃいます。なので、まずは、担当の支援者とご本人での関係性を構築し、受け止めてもらえた経験やできた経験をしていただく→「この人にはわかってもらえる」という関係が築けたら少しずつ、行動を修正して→担当支援者以外の人とも少しずつ関係性を広げていく…というように、スモールステップで、一緒に経験を積んでいくことが、支援の大枠なのかな、と思いました。焦らず、急かさず、ご本人のペースに合わせて、その人が自立した人生を送れるような支援を行うことを、忘れずにいたいです。それこそお互いの信頼関係があるから、できる支援なのかもしれません。   米田先生のご家族様のお話も、織り交ぜながら研修をしていただきました。年齢に関わらず、自分のやりたいことが見つかり、目標に向かって頑張っていらっしゃると伺って、とても素敵だなあと感動していました。その一歩を踏み出すまでに、たくさんの「できた！」を積み上げられ、努力なされたのだろうなあと、勝手に思いを馳せていました。笑 クロスジョブの利用者の皆様にも、「できた！」を経験していただいて、「できたから、大丈夫」の気持ちで、色んな未来にチャレンジしていただけたらいいな、なんて、僭越ながら思ったりしました。   以上です！ お読みいただきありがとうございました☻