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こんにちは。堺の吉峰です。今回は、自閉症Eサービス連続講座第4回「問題行動の理解と対応」の研修報告をさせていただきます。今回の講座では、静岡県東部発達障害者支援センター アスタの中村様に、問題行動や行動障害とは何か、支援者がやるべきこと、データの収集・分析の方法などについて教えていただきました。今回学んだことは、自傷、他害、破壊などの問題行動だけでなく、支援者が期待している行動とご本人の行動が異なっている場合にも活かせる内容でした。
今回の研修で、問題行動への対応の悪循環が存在することを初めて知りました。問題行動→原因に対する思い違い→誤った対応→問題行動の悪化・固着化というように、問題行動の「理解」と「対応」の両方が不適切な場合に起こり得る悪循環は、知らぬ間に入り込んでしまいそうだと思いました。
どのような問題行動でも、まずは客観的データを収集して、行動のきっかけや原因、目的を知ることが大事だと分かりました。自分の予想や思い込みに基づいた判断をしてしまう前に、情報収集をすることを徹底したいです。
今回の連続講座を受けたことで、アセスメントの大切さを実感しました。アセスメントができていなければ、本人のニーズを把握することも、それに応えることもできないと思ったからです。思い込みや表面的な理解だけでなく、ご本人の背景まで深く考えてから行動したいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。