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■感想
7月7日にいつも実習でお世話になっているS社に、スタッフのみで見学に伺わせていただきました。
作業内容の見学もさせていただきましたが、一番勉強になったことは企業の方から見た利用者・支援者はどう見えているのかです。企業の方から見た利用者は、クロスジョブの中で支援をずっと受けてきて、ステップアップした状態で出会います。なので、企業の方と出会うまでの過程を知らないとのことでした。そのため、何か本人に困り感や体調不良などが出た時にどう対応するのが本人にとって安心なのかが分からないとおっしゃっていました。そのような場面で担当の支援者がいると、相談することができるし対応方法を企業の中でOJTとして実践することができるとおっしゃていました。実際、就職後の支援に入っていると、本人への作業の伝え方や新しい作業を導入した時にどうするか相談してくださっています。
企業の方から援者は、本人をよく理解しているスペシャリストに見えているのだと感じました。クロスジョブの中で一緒に訓練していく中で、アセスメントをしっかり行い本人のスペシャリストになっていきたいと思います。
加えて、S社の方が「本人の背景は支援者と本人の会話から聞いている」とおっしゃっていました。この話を聞いたときに、私は支援者から本人の背景について企業の方にお伝えしていかないといけないと思いました。働いている中で、困り感が出てきたときにその話をするのでは遅いと思いました。雇用前実習の段階や雇用の前の段階で、本人の背景に関することは共有していこうと改めて思いました。