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こんにちは。堺の吉峰です。関西では1週間ほど雨の日が続いており、気温が下がって8月とは思えないほど過ごしやすい日が続いていますね。
さて、遅ればせながら、8月6日に行われた12期の研修報告をさせていただきます。研修では、3~4人ずつのグループに分かれて他己紹介や議論を行いました。アイスブレイクのような他己紹介でも、1分程度の短い時間で利用者さんを紹介すること、他己紹介のためにはしっかりと相手を観察する必要があること、自分が観察している時は、相手からも観察されていることが多いことを教わりました。「自分も見られている」という意識は、何かに集中しているとつい忘れてしまいそうになってしまいます。そのような意識を持つことは、どの場面でも大事だと再認識しました。
その後、2つのテーマについてグループごとに議論をしました。1つ目のテーマは、“学ぶ”ということについて、どのように捉えてきたか、実践しているかというテーマでした。同期の方々のお話をお聞きしながら、自分にもまだまだ学べていない部分があると思いました。特に、利用者様から学ぶ姿勢がまだまだ足りていないと感じました。普段の事業所内での出来事や利用者さんに対して、常に関心を持ち、気になったことをご本人や他のスタッフに質問して、そこから学ぶことを意識したいです。
2つ目のテーマは、課題図書である「自閉症スペクトラム 10人に1人が抱える『生きづらさ』の正体」の感想交流でした。同期の方々とお話していて印象に残ったのは、苦手なことを克服しようとして頑張りすぎるのではなく、他の人に助けを求めて苦手なことを手伝ってもらう練習も大切だというお話でした。自分が出来ないことを周囲に助けてもらうことは、支援者が仕事をするときにも大切だから、自分も仕事をするときに実践しようと思いました。利用者さんに要求することを自分が要求されたらどう思うかを考えるためにも、周囲に助けを求めることについて考えてみようと思います。
利用者の皆様に対して常に関心を持ちつつ、コロナ禍によって浮き彫りになった社会的課題にも目を向け、自分にできることを考えていきたいです。