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こんにちは!堺の立川です。 せっかくの夏なのに、どんよりした天気が続いていますね…このまま気温が下がって過ごしやすくなって欲しい気もするし、もう少し夏でいてほしい気もします。 さて、遅くなりましたが、12期研修の報告です。 12期の皆さんとは。7月にも研修でお会いしましたが、7月の研修ではあまり話す機会がなかったので、今回たくさんお話しが出来て良かったです。 グループ分けがあったので、別のグループになられた方とはお話しできませんでしたが、他己紹介など発表する場面もあったので、その人がどんな人なのか、なんとなく、自分なりにイメージすることができたと思います。 まず最初に他己紹介の時間がありました。他己紹介を通して、利用者さんとの面談でも「その人を知ろう」と思って進める、ということを教えて頂きました。 面談において、訓練や実習での事象を振り返り、自己理解に繋げていくことばかりに目を向けていたなあ…と振り返ることができました。 チーム議論では、「学びについて」「課題図書から見えてきたこと」について議論しました。テーマごとに役割分担を決めて議論を進めましたが、皆さん発表したり、まとめることがお上手で…そんな中で自分に出来ることって何だろう?と、とりあえず意見を出すことは頑張ろう…の気持ちでやっていました(笑) 「学びについて」の議論では、「先輩方に聞くことが大事」という話が挙がったのですが、辻さんから、「建前だと思う」とお話し頂いた際は、ドキッとしてしまいました…笑 「聞いたらいい」って、一言で言うと簡単ですし、自分でも聞いたらいいよな、思うのですが…本当に全部聞けているのか?と思うと…100点!と自信を持って言えません…言いたいことがまとまっていなかったり、自分でもなにがわからないのかよく分かっていないこともあります…明確にわからないことは漏らさずに聞いていくこと・ちょっとしたもやっとしたことも、見逃したり、まあいいやと流さずにしていくことを意識したいです。 代表の講義では、改めてクロスジョブの理念に込められた考えや、支援者として大切なことを教えて頂きました。 とても印象に残っているのは、企業と利用者の間でずれが出てきた際に、「利用者側に立つこと」「誰のための専門性なのか」というお言葉です。 企業からの目線を支援者が持っておくことは、利用者さんが、就職先で働きやすくなるために必要な目線だと思います。しかし、企業側に寄りすぎるのも、その方の支援ではありませんね。企業と利用者さんの橋渡しをするのが支援者ならば、「障害のある方が企業で働く」ために、利用者の方を尊重することは忘れないでいたいです。 最近改めて思うことですが…クロスジョブに来て下さっている利用者さんは、皆さん交通費は自腹です。貴重な時間を割いて、通って下さっています。だからこそ、当たり前ですが、中途半端にお仕事できないです。クロスジョブに通ってくださる利用者の方々にとって、日々の訓練が意味のある時間にできるよう、支援の質を高めていかなきゃな、と思っています。 コロナ禍の中、研修という時間を作っていただき、同期の方と議論を深めたり、代表、辻さん、角家さんからお話しいただけることは、とてもありがたいことだと感じます。研修で得た学びを、支援に反映できるよう、がんばります! 以上、研修報告でした。