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こんにちは!堺事業所の濱田です。
先週の金曜日に同期研修を行い、これまでの支援での学びを共有しました。
10期は色んな人生経験をつまれた方が多いからか、充実した時間で事例を聞きながら同じ悩みを持っていたんだなと感じたり、今後のヒントをつかむことができました。
事例発表のための資料を作成する中で、自分の支援の仕方をふり返るいい機会になりました。
ふり返って考えたのが、就職までの支援は一人の人に向き合い、良い事ばかりじゃなく、就職に向けて本人が向き合いたくないこと、嫌なことも伝えていかないといけない・・・。そこにしり込みしていた自分がいたことに気づきました。
ただ、誰しも苦手なこと、できないことってあると思います。でもその苦手なことを自分で納得して進んでいくきっかけってどこなんでしょうか…?
誰かに言われて気づける人、経験してから気づく人、何度も失敗を重ねて気づく人など、色んなパターンがあることも覚えておきたいです。
また、別の方の事例発表の時に “支援者としてゆずれないポイントをもつこと” という話がありました。
本人の気持ちを大切に寄り添った支援をすることは大事ですが、寄り添いすぎると企業で働いたときの課題が見えにくくなり、客観的な判断がしにくくなります。
本人に寄り添う支援と企業目線をもつ(客観的に見る)バランス感覚もこれから身に着けていきたいと思いました。
就職支援って人の人生に関われますが、
その分とことん一人の人と向き合い、
今まで持っていた自分の価値観をくつがえされながら…笑
お互い学んでいく、大変だけど素敵な仕事ですね。