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こんにちは。堺の吉峰です。今回は、11月9日に行われた新人研修のご報告をさせていただきます。
[講師]
NPO法人ラヴィータ研究所理事長
就労移行支援事業所NPO法人クロスジョブ理事
九州ペアレントトレーニング研究会所長
米田和子様
今回の研修のテーマは、「当事者支援と保護者支援~支援者としてできることとは~」でした。今回の講義では、まず発達障害の特性に対する話から始まり、保護者の悩みや関わり方についての話になりました。
今回の研修でも、米田先生は助けを求める適切な言い方を知ることの重要性を強調されていました。合理的配慮の制度が進んでも、どのような配慮がいるかを本人が自覚し、表現することができなければ、合理的配慮は進みにくいそうです。自分から助けを求められるようになれば、かなり過ごしやすくなりそうですね。
米田先生の講義の後の質疑応答では、前回よりも多くの質問が出ました。その大半が、12期の職員が実際に担当している利用者様のケースに関する相談でした。どの相談に対しても、米田先生は事実を確認したうえで具体的なアドバイスをしておられて、大変勉強になりました。現状だけでなくこれまでのことも大切にする考え方は忘れないようにしたいです。