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 先月、普段からお世話になっている特例子会社のS社で2日間の職員実習をさせていただきました。 S社の方々には、お忙しい中お時間をいただき、普段の作業や障害者雇用に関することを教えていただきました。    2日間の実習のうち、初日は入力作業、2日目は事務補助業務をさせていただきました。 実際に作業をしてみると、作業で注意すべき点、環境音、作業中に質問すべきところなど、見学だけでは分からないことを多く体感できました。  2つの部署では作業内容や社員様もそれぞれ異なっていましたが、ミスに対する社員の方の考え方が共通していることをお聞きできました。ミスが起こった時には、まず正直に報告をした人に対する感謝、次に対策を考えるという順序を大切にされていて、普段から部下が上司に意見を言いやすい環境を作ることも重視されていました。他にも、支援機関との連携や、障害をオープンにして働かれているご様子も拝見しました。社員の人間関係に気を配ること、支援機関との連携など、障害者雇用の定着率が高いS社の具体的な取り組みを学ぶことで、今後の就職支援にも活かせる知識を得られました。    実習をさせていただいて、職場の環境、人間関係がいかに大切かを体感できたことは、非常に有意義なことであると思います。 今回得られた新たな視点を、今後の企業見学でも活用していきたいです。    最後までお読みいただきありがとうございました。