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こんにちは。クロスジョブ堺の吉峰です。
今回は、「コロナ禍における自閉症の方の理解」の研修報告をさせていただきます。
コロナ禍で自閉症の方がどのように過ごされているのか、自閉症の特性と関連付けて語られていました。
篁氏によると、自閉症の方はコロナ禍でも穏やかに過ごせている方が多いそうです。
その理由のうち、印象に残ったことが2つありました。
1つ目は、「予定変更の理由がいつも同じ」ということです。新型コロナウイルスが原因で予定が変更になっても、それを納得して受け入れられるようになると、次に同じ変更が起こった時も受け入れやすいそうです。
2つ目は、自閉症の方は新型コロナウイルスの感染拡大より、日常生活の不安や制限が大きいということです。日常に存在する刺激を必死に耐えながら生活している方の場合は、感染拡大の影響より日常の不安や不快感のほうが強い場合もあるそうです。
自閉症の方は全ての変化が苦手なわけではなく、ご本人にとって良い結果をもたらす変化は受け入れられます。当然のことですが、自分自身が急な変更で困っているときは自閉症の方も困るだろうと考えてしまいます。感覚の違いを意識することの重要性を感じました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。