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こんにちは、堺パソコン担当の月城です。
3月9日に第8回クロスジョブグループ研修会を開催しましたのでご報告させていただきます。
数年前までは全事業所職員が大阪に集まり開催されていたグループ研修も新型コロナウィルス感染拡大の影響が長引き、今年もオンラインでの開催となりました。
今や学校の授業、行事、イベントなどもオンライン開催が当たり前の時代になってきましたね。
オンライン開催になると、準備段階で一番気をつけるべきは、オンラインでストレスなく参加できるネットワーク環境。昨年は開催中にうまくつながらず、大変な思いをしましたので、同じようなことが起きないよう事前準備を徹底し、最後まで問題なく進行することができてほっとしています。
基調講演では喜多見様より、「社会的障壁に「届ける」「答える」支援を考える」をテーマでお話しを伺いました。
「ひきこもり」は若者とイメージされているが、広範囲の年齢層に存在し、ひきこもり状態になってからの期間が長期化している。相談した相手は友人、知人、親が多く、行政機関や専門機関に相談するケースは少ない。これは社会から孤立している当事者に周囲、社会がいかに早くきづくことができるかがポイントになっているという内容でした。
続けて堺事業所の事例発表がありました。
就労後にクロスジョブと企業との連携や家族との連携を通してお互いの想いをすり合わせしながら本人の不安をキャッチし、自分の気持ちを企業にも自己発信できるまで変化をもたらすことができたこと、私も訓練で関わってきた方なので本当にがんばっているなと共感できる部分が多かったです。
最後の事業間交流は時間が足りず、すべての事業所の報告が聞けず残念でしたが、来年こそは全体が一か所に集まって思う存分交流できるよう切に願っています。
貴重な研修の機会をいただきありがとうございました。