こんにちは。堺の濱田です。 3月９日にクロスジョブのグループ研修を行い、精神保健福祉士・公認心理師の喜多見様にご講演をいただきました。   大学卒業後、1社目を辞職しカナダで働かれた経験や 帰国後に様々な企業経験をふまれており、すごくバイタリティーあふれる方で今回のお話を聞いていて楽しかったです。   ひきこもりの方やヤングケアラー、触法の方のケース支援をされており、クロスジョブの支援が届きにくい環境へどうやってつながり、届けていくのか？その方の背景に何があるのか？など話を聞きながら考える機会となりました。   今回のお話しや、ケース支援をしていると最近考えることなのですが、“自分で決めていく”という、当たり前のその人の権利をもてていない方が多いな…と思います。 自分で決めていくことって自立の一つだと思うのですが、意見を否定される環境で育った方、もしくは親がすべてを管理している方などは自分で決める行為自体に不安を感じるのかなと思いました。 失敗してもいいので経験を積み重ねていくことをサポートしながら安心できる場を作っていきたいです。