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堺事業所の荒本です。
本日は5月20日に参加させていただいた、新人研修の報告をさせていただきます。
指定図書「働くために必要なこと」「自閉症の人の人間力を育てる」についての感想を深めあい、なぜ指定図書とされているのか議論を行いました。
議論についてはシステムの問題であまり時間が持てませんでしたが、それぞれ着目する点が異なり、そういう見方もあるんだなと新鮮な発見もありました。
研修の最後に代表から指定図書についてのお話がありましたが、その中で特に印象に残ったことは以下の3点です。
・「自閉症の人の人間力を育てる」は、日本の福祉が自閉症の人たちに対して誤った見方をしてきたことへの反省の意味を込めて指定図書にした。
・8050問題やひきこもり、生活困窮といった困難な状況にいる人々のなかにもASDの人がたくさんいる。
・相手の言うことを理解して折り合いをつける力。折り合いをつけるために、本人のこれまでの経験を見ていくということ。
5月に入職し、訓練や研修に参加していますが、障害のある方に対しての理解が足りていないと感じることがたくさんあります。
理解を深めるために障害について知識を得ることはもちろんですが、それぞれを取り巻く環境やこれまでの経験から見えてくるものもたくさんあると感じました。
今の自分の知識や考え方にとらわれず、様々な方面に理解を深めていきたいと思います。