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こんにちは、砂川です。 去る6月19日(日)は第13回通常総会が執り行われました。日曜日の開催にも関わらず、多くのNPO会員の皆様にご参加を頂き誠にありがとうございました。 また、6月20日(月)は19日の振替休日とし、全事業所の訓練をお休みさせて頂きました。利用者の皆様にもご理解、ご協力を頂いたこと、この場をお借りして御礼申し上げます。     さて、本年の通常総会は2年ぶりに集合型開催となり、全事業所の職員がリアルに顔を合わせるのは3年ぶりのことでした。この数年、リモートで繋がることは当たり前になりましたが、やはり生で会えることはリモートとは違う熱量があり、久しぶりの再会はとても楽しかったです。会員の皆様も同じ会場に集まって頂いたことで、改めて当法人が沢山の方に支えられていることを実感し、感謝の思いでいっぱいの時間でした。     総会では会員の方から障害者総合福祉法の見直しについても情報提供を頂き、就労分野においては「就労選択支援」が創設されることや、企業で一般就労を始めた障害者が、空いた時間で就労系福祉サービスも利用する「併用」が条件付きで認めることも法令上明記されるとのことでした。 法定雇用率の見直し、雇用率の対象となる労働時間の見直しなど制度はどんどん変化していくため、我々としては国の動向に注目をしつつ、「働きたい人の希望を支える、寄り添う」という理念はブレることなく、組織運営を行っていかなければいけないとの思いを確認しながらお話を聞いていました。   また、堺事業所については、この数年、支援の質を向上させる、地域の他機関と連携することで支援の土台を固めていくことに取り組んできましたが、その成果は2021年度の事業所稼働率、就職者数などの数値結果にあらわれており、みんなで本当に頑張ってきたなと振り返っていました。 就労移行支援の役割、使命を果たせてきた今だからこそ考える今後の課題意識としては、就労以外の居場所作り、人との繋がりをサポートしていくことがあります。クロスジョブの事業は「就労移行支援」なので、私たちが就労支援の専門家であることに間違いありませんが、働くことだけが人生の幸せではなく、職場(就労系の福祉施設を含む)以外の居場所や人間関係もあってこそ、生活が豊かになるものだと考えます。 この課題に取り組んでいくためには就労移行支援事業所の力だけでは限界があるので、現在連携している機関や新しい地域の力もお借りしながら次の1年間を見据えていきたいです。     やること、やりたいことがたくさんあって幸せです! ワクワクした時間をありがとうございました^^         砂川         (米子事業所からもらった「働くヒント集」。めっちゃ良い資料です!札幌事業所からは手作りのしおりを頂きました♪♪(*’ω’*)感謝)