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ご本人はもちろん。ご家族様にとりましても、相談できる人がいることはどれほど心強いことかと考えながら研修を受けさせていただきました。早い時期に生きにくさが分かった場合、教育関係者を含め多くの支援者に囲まれて配慮を受けることができる機会に恵まれます。年齢が高くなってから「なにかが違う」と感じた時、医療面では、生きにくさについての理解・配慮が進み、ドクターにより見解に差異があるものの、しっかりと見立てが行われ病名がわかるなか、その後の支援として相談できる場所がもっと必要だと再確認しました。 療育の部分でも、米国科学アカデミー発行の機関紙『米国科学アカデミー紀要』に、週90分のドラム演奏は自閉症の子どもの多動性や注意欠如の改善が見られた。と報告されていることを知りました。ドラムのリズムとテンポを学ぶことは、抑制的制御、行動と結果の監視、自己制御に関係する領域の脳のつながりを洗練させる結果がでているそうです。 研修での学び、また他方面の事業所の方との交流・連携からの学びを大切に、たくさんの新しい情報を収集し、共有し就労移行の訓練の場に生かせていきたいです。