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こんにちは。堺事業所の荒本です。
先日受講したビジネスマナー研修についてご報告させていただきます。
・ビジネスマナーとは?
研修のはじめに、「そもそもビジネスマナーとは何か?」についてお話がありました。
端的に言うと、ビジネスマナーとは「相手を大切に思う気持ちを形に表したもの」とのことです。
大まかにわけると、大切なことは以下の3つです。
①思いやりの心を持つ(相手や周囲に配慮する)
②表現の方法を知る(知識・興味を持ち、安心感・信頼感などを伝えられる表現を知る)
③最後に、正しい形に表す(思いやりの気持ちや知識を積極的に形に表す)
「こういう場面では〇〇をする」など、自分自身がどう行動すればいいのかを表面的に理解するのではなく、「相手がどう思うか」など、相手を主語にして考えることが必要だと感じました。
また、研修の最後に、講師の方がかつて経験した「電話対応中、相手の心情を思って泣いてしまい言葉が詰まったが、相手に伝わらず怒らせてしまった」という出来事をお話しいただきました。相手を思う気持ちを持つことが前提ではありますが、それが相手に伝わらなければ意味がない(相手を傷つけてしまう)ということがよくわかる実例でした。私もこれから気持ちを積極的に行動に表していくことを意識したいと思います。
・報連相について
仕事をする上で必要な報連相についても説明いただきました。
①報告…指示、命令された仕事の進行状況、問題点、結果など事実を報告する
②連絡…今後のスケジュール、状況を連絡する
③相談…自己中心的な考え方の方向性を正すため判断に迷ったら指示を仰ぐ
また、報告の際のコツとして、「1件2結3詳細」と教えていただきました。
まず相手の都合の確認(忙しいと言われた場合にも報告は省略せず、後ほどお願いしますと伝えること)し、件名と結論を伝えてから詳細を話すと相手に伝わりやすいとのことでした。
その他にも、
・挨拶・名刺交換の作法
・電話対応(電話に出る時点でペンを持っておくこと)
・言葉遣い(「〇〇でよろしかったでしょうか?」などの誤った敬語は使わない)
などなど、もりだくさんな内容でした。
定期的にテキストを読み返して振り返りつつ、しっかりと自分のものにしていきたいと思います。
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!