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こんにちは!堺の立川です。 溜め込まないうちに早速… 9月10日に開催されました、第8回クロスジョブ雇用フォーラムの感想を書いていきたいと思います。   昨年の雇用フォーラムは表彰式のみの開催でしたが、今年は、パネル展示のために企業様にインタビューを行うなど、より雇用フォーラムの意図を感じられた時間となりました。   シンポジウムでは、企業の方と、その企業に3年勤続された2名の方々が、それぞれの視点からお話しをしてくださいました。企業の方が雇用管理で大切にしていることなど、普段はお伺いできないお話しを聞くことができました。とても貴重な機会をありがとうございました。   お越し下さっていた企業の方のお一人が、それまでは障害のある方と関わりがなく、「最初は、どんな障害なのかもわからないし、どう接したらいいかわからなかった」とお話しされていたことが印象的でした。 目の前にいる人が、どんな障害があって、どんなときに困るのか、困った時どんな表出になるのか、企業側はどうすればいいのか…そういったことがわからない、というお話しであると思います。 企業側が「そういう障害なら、一緒に働けるな」と安心して頂けるよう、ご本人と支援者が、企業の方々に伝えていくことの必要性を、改めて感じることが出来ました。   ご登壇頂いた企業の方が、就職されたお二人の人柄を高く評価されていました。 そういえばふと思い出したのですが、以前、堺事業所の就職者の方の働いている姿から、企業の方が「職場が元気になる」「こういう人にまた働いてもらいたい」と、ご相談を伺ったことがありました。   日々、支援をする中で、課題にばかり目が向いてしまって、いけないいけない、と思い返すことの繰り返しですが、生き生きと働かれている皆さんは、その人の人柄であったり、良いところを発揮してお仕事をされていて、それがまた評価に繋がっているのだと、表彰式に参加して感じました。 働く上での課題は、追いかけるとキリがないですが、「そういう課題があって、そこに対してこう取り組んでいます」と伝えられたら、それでいいんだな〜と、ブログをぽちぽち打ち込みながら…言うは易し 行うは難しではありますが…結局支援内容って突き詰めるとシンプルなのかもしれません。   私が直接関わった利用者の方々が、表彰されるのは、もう少し先になりますが、長く健やかに勤続できるよう、今後の支援も頑張ろう!という元気をもらえた時間でした。   最後に… 私は直接支援に関わったことはないのですが、今回受賞された就職者の方のインタビューを企業様にさせて頂きました。企業の方々が、ご本人に対して理解し、受け入れ、でも全部OK!ではなくて、社会人として良くない行動はピシッと伝えて下さっていて、その温かさに、私まで嬉しくなりました。 ご用意いただいたお祝いコメントも、とっても素敵で。きっと受け取られたご本人は、(想像ですが)とっても嬉しいだろうなあと思います。もし自分が貰う立場だったら嬉し泣きしてるな〜と。笑 企業の方もご本人も、お忙しい中ご対応下さいましたこと、心から感謝申し上げます。   「〇〇さんが勤めてもう3年になるんですね」といったコメントもたくさんありました。企業様の中には「忙しいのにそんなのしてられないよ」というところもあるかもしれません。ただ、仕事に慣れて、業務が一通り出来るようになると、働く側も、雇う側も、お互いが当たり前になってしまって、感謝の気持ちが薄れてくるものです。だからこそ、企業側も、働くご本人側も、改めて日々を振り返って、また明日からも頑張ろう!と思える、そんな時間が雇用フォーラムなのだと感じました。   表彰者の皆様、本当におめでとうございました! そしてお越しくださった皆様、シンポジウムにてお話し下さいました企業の皆様もありがとうございました。 そして、準備や進行を取りまとめてくださったスタッフの皆様、ありがとうございました。お疲れ様でした。