こんにちは。堺事業所の吉峰です。 　大変遅くなりましたが、第8回3年継続就業者表彰式・2022年度クロスジョブ障害者雇用促進フォーラムの報告をさせていただきます。 　休日にも関わらずご参加いただいた表彰者様、利用者様、企業の皆様、誠にありがとうございました。 　私は勤務2年目にして初の参加でした。3年継続就業された方々は社会人にとっての先輩でもあり、今回のお話をお聞きするのを楽しみにしておりました。   　前半の3年継続就業者表彰式では、職場の方からのメッセージも紹介されていました。どのメッセージからも表彰された方々が社員として必要とされていることが伝わりました。事務職や製造業、医療機関など業種も様々で、復職した方も参加されていて、それぞれご自分に合った職場を見つけて働き続けておられるのだと思いました。   　後半の座談会では、R社の3年継続就業者2名と企業の方にクロスジョブ利用から現在までのお話をお聞きしました。 　1人目の方は採用の決め手が人柄だったというお話が印象に残りました。ご自身の障害を受け容れ、できないことも自分で努力や工夫をするところ、常に笑顔で周りに感謝を忘れないところがチームに良い影響を与えることを期待しての採用という話が、ご本人のことをよく見てくださっている良いエピソードだと思いました。2人目の方は、1社目の実習先がR社で、悪い評価をもらってもリベンジのために再度実習に行ったという話が印象に残っています。 　お二人とも3年間働き続けられたのは、ご本人の努力だけでなく、R社の「職員の限界を決めない」という方針と、職員の小さな変化を観察し把握する力があったからだと思いました。どちらもあったからこそ、お2人が努力しながら無理せず働き続けられたのだと思います。 　働く前の準備だけでなく、働いてから発生した変化や課題にも対応することの重要性や具体的な事例をお聞きできて、非常に勉強になりました。 　最後までお読みいただきありがとうございました。