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こんにちは。砂川です。
今年も職業リハビリテーション研究・実践発表会に参加させて頂きました。
昨年はクロスジョブからの分科会参加は1題のみでしたが、今年は高次脳機能障害の分科会に2題(梅田事業所・家門さん、札幌事業所・角井さん)、生活支援の分科会で2題(堺事業所・徳谷さん、砂川)の計4題発表することが出来ました。発表者の皆さん、通常業務が忙しい中、本当にお疲れ様でした。
徳谷さんと私は就労移行支援事業所におけるソフトスキル支援について発表を行いました。事業所会議や日々の支援の中でもハードスキル(作業遂行能力)だけでなく、働く力を下支えするソフトスキル・ライフスキルのアセスメントを重視してきましたが、地域の中にある就労以外の支援機関に対してもこの考え方を広めていき、利用者の方をサポートする社会体制をさらに強くしていきたいと思いました。
また、個人的には職業リハビリテーション研究・実践発表会に事例を出すのは7年連続になり、そのほとんどの発表で早稲田大学の梅永雄二先生にご助言を頂いています。先生からは「これからも継続して勉強して下さい」とお声がけ頂きました。
これは先生にいつも仰っていただいていることで、実践と振り返り、新しい情報のアップデートはずっと続けていかなければなりません。リハ研での発表を続けているのは、自分の支援に甘さや雑さはなかったか、さらに出来ることはなかったかの見直しの意味が大きく、クロスジョブを選んでくださっている利用者さんへの責任であるとも感じています。
今後もチーム一丸となってパワーアップしていきますので、どうぞよろしくお願い致します。
《分科会発表》
■第2分科会【学校から一般雇用への移行/生活支援】
4)徳谷 健
高機能ASD者を継続就労を支える-就労移行支援事業所におけるソフトスキル支援、地域と連携したライフスキル支援―
5)砂川 双葉(共同研究:早稲田大学・梅永雄二先生)
高機能ASD者のソフトスキル支援-就労移行支援事業所におけるBWAP2アセスメントの実践から
■第12分科会【高次脳機能障害】
2)角井 由佳
就労移行支援事業所における高次脳機能障がいの方の復職支援の実践報告~地域ニーズの聞き取りと結果
3)家門 匠吾
記憶障害のある方に対する、精神的不安からくる不調の視覚化による認知の促し~定着支援システムSPISを使用して~