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こんにちは、堺事業所です。
昨年に引き続き3月7日(火)に全体グループワーク【防災について考える】を行いましたのでご報告させていただきます。
■参加者
スタッフ、利用者さん合わせて13名が参加。
■目 的
①災害から身を守り、被害を最小限にとどめるため、防災に必要な知識や備えを確認すること。
②実際に通報訓練や避難訓練を行うことで、災害発生時に慌てず迅速に行動できるための準備を行うこと。
■実施内容
1.防災について
①「防災について考える」スライドを見ながら、自然災害についてみんなで考え、日頃行っている災害への備えについて意見交換をしました。
②市販の防災グッズの紹介と、スタッフが自宅で用意している防災グッズを紹介させていただきました。その中でも使い古した靴などを用意しておくと、地震が起きたときに外へ出て崩れた建物やガラスの破片でケガをしないために大変役に立つと思いました。その他にもエコバッグや小さいビニール袋を用意しておくと、配給などの時に役立つことを知りました。
③災害発生時に家族が別々の場所にいるときの連絡方法「災害用伝言サービス」の使い方や、震度6以上などの大規模な災害が起こった際に、LINEホームタブに赤枠の「LINE安否確認」が出現し、タップするだけで友だちに状況を共有できる機能を紹介しています。普段使うLINEで安否確認ができると心強いですね。そのほかにもスマホ避難シミュレーションなどの紹介も行いました。
2.通報訓練(火災発見時)
続いて火災発生時の通報訓練について動画を視聴し、利用者さんにもご協力いただいて実際に通報訓練を行いました。
3.消火訓練
消火訓練では、消火器の操作方法動画を視聴し、ビル内にある消火器や排煙装置の設置場所、使い方について学びました。
4.避難訓練
避難訓練動画を視聴し、避難経路や避難はしごの場所を確認し、火災発生を想定した避難訓練を行いました。
■感 想
今回のグループワークに参加して災害に対して少し安心したという意見を多数いただきました。そのほかの感想について一部ご紹介させていただきます。
▽今日のグループワークに参加してよかったところ、学びになったところ
・一時期防災グッズを用意していたが、今はどこにあるか確認が必要だと思った。
・避難用器具の使い方が分かった。
・実際に避難訓練をしてみて、避難経路がわかりました。
・災害が起きた時に備えた防災グッズではどのようなものが必要なのか知ることができました。
▽災害に対して取り組みたいこと
・防災グッズを用意する。
・災害が起きた時の連絡方法を家族と確認する。
・危険な場所の確認・家具が倒れないようにする。
▽次にやってほしいグループワークや知りたいこと
・Jアラートについて。
・車、自転車、歩行者などの交通ルール。
災害はいつ起こるか分かりません。いざという時に、適切な行動ができるよう、これからも一人一人の災害への意識を高めていく取り組みを行います。また、事業所として利用者の皆様の安全を第一に考えた支援を行っていきたいと思います。