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こんにちは、堺事業所です。 昨年に引き続き3月28日(木)に全体グループワーク【災害に備えて】を行いました。 今回は、堺市の堺区役所 防災推進室から2名の職員の方にご来所いただき、出前講座を開催しましたのでご報告させていただきます。   ■参加者 スタッフ、利用者様合わせて13名が参加。   ■実施内容 1.堺市出前講座「災害に備えて」 ①ビデオ上映【地震・水害からいのちを守る(生き抜くための自助・共助)】 災害はいつ起こるかわからない。災害自体は止めることはできないが、備えがあれば、被害を抑えることができる。また、自助(自分の身は自分で守る)・共助(ご近所同士の助け合い)の力が災害から守る力になることをこのビデオを通して改めて認識することができました。   ②堺市出前講座 「災害に備えて」 堺市が発行している「防災マップ」の資料をもとにわかりやすく丁寧にご説明いただきました。 災害発生時に緊急地震速報の発令から避難までにとるべき行動や津波ハザードマップを見ながら現在地と避難場所の確認、非常持ち出し品や備蓄品の一覧はとても参考になりました。また、お湯を注ぐだけで簡単に調理できるアルファ化米や保存用ビスケットを配布いただき、手に取って確認することができました。   2. 防災について 引き続き、堺事業所スタッフが以下の内容でグループワークを行いました。 ①災害時の「災害用伝言サービス」利用方法説明 災害発生時に家族が別々の場所にいるときの連絡方法「災害用伝言サービス」の使い方や、震度6以上などの大規模な災害が起こった際に、LINEホームタブに赤枠の「LINE安否確認」が出現し、タップするだけで友だちに状況を共有できる機能を紹介しています。普段使うLINEで安否確認ができると心強いですね。 ②防災グッズ紹介 市販の防災グッズの紹介と、スタッフが自宅で用意しているグッズをご紹介させていただきました。堺市の「防災マップ」資料を見ながら各自、非常持ち出し品の確認をすることができました。   ③折りたたみヘルメットの着用方法 災害時に備えてクロスジョブ全体で折りたたみヘルメットを用意しましたので、着用方法の説明を聞きながら実際に組み立てて着用してみました。   ■感 想 今回のグループワークに参加して災害の備えについて役に立ったという意見を多数いただきました。そのほかの感想についてもご紹介させていただきます。   ▽グループワークに参加してよかったところ、学びになったところ ・1月に大きな地震があったばかりなので、備えておかないとなと思った。電話が通じなくともLINEが通じることがあるのは知らなかった。今回の資料は防災袋の辺りに置いておきたい。 ・現場の職員さんから直接話を聞けて、防災マップの冊子は手元に置いておく必要があると感じた。避難経路や避難グッズを今一度確認したいと感じた。 ・普段から備えをしていなかったので今回お話を聞いて今後は備えをしっかりしようと思いました。 ・堺市の津波ハザードマップや移動距離を知れて役に立った。 ・上町断層地震を初めて知ることができたので良かったです。 ・防災グッズとヘルメットです。 ・ベッドの側とかに靴(足を守るもの)を置いておくこと。   ▽防災について他に知りたいと思ったこと、不安なことはありますか ・家が津波の避難地域のライン上で判断に困りそう。 ・地域の防災無線放送が聞こえない事が多い。ネットが使えない事も考慮して別途受信する方法を考えて欲しい。 ・ヘルメットは、どこのお店で買うのですか?自転車のヘルメットでもよいのですか?   ▽これからこうしてほしいなど意見、要望 ・危険な川や池や崖など、もっと注意喚起してほしい。 ・全体グループワークは普段の訓練では学べない事が多いので貴重な機会だった。 ・避難訓練と避難場所の確認場所に行くことです。   災害はいつ起こるか分かりません。いざという時に、適切な行動ができるよう、これからも一人一人の災害への意識を高めていく取り組みを行います。また、事業所として利用者の皆様の安全を第一に考えた支援を行っていきたいと思います。 お忙しい中、出前講座を開催していただきました堺区役所 防災推進室の職員の皆様ありがとうございました。