https://crossjob.or.jp/map/
https://crossjob.or.jp/link
今週、8月7日(金)は全事業所での研修出張です。
今回は兵庫県にあります、社会福祉法人 加古川はぐるま福祉会 様に勉強の為ご訪問させて頂きます。
加古川はぐるま福祉会様は、日本の就労支援の先駆的な実践をされてきた事業所ということもあり、その歴史と支援実践を勉強させて頂けることに大きな期待を抱いています。
今回、ご訪問するに当たり、堺事業所スタッフで是非お伺いしたい点や学びたい点を議論しました。
【学びたい事項】
①就労移行支援事業だけでなく、生活面の事業や就労・生活支援センター等複数の支援事業を持っているが、一人が複数使っている場合、その情報共有はどうしているのか?
②就職者が300人を超え、定着率も非常に高い。職場定着の実践状況と、就労生活を支える仕組みや地域づくりはどうしているのか?地域との連携状況含め伺いたい。
③複数の支援事業があり、多面的なサポートをされている。職員の異動はや支援体制はどのようになっているのか?あるなら良い勉強になると感じた。支援のツールはどんな物を使っているのか?就労継続Bと就労移行のツールの違いはどのようなところにあるのか、また、就労に向けてそのステップアップの道筋を知りたい。
④障害の程度が重度の方もいると思うが、ご本人のニーズと職員の見立て(アセスメント)が違う時の関わり方などはどのようにされているのか知りたい。
⑤ジョブコーチ支援の実践状況について伺いたい。
⑥就労後、親亡き後やご本人の高齢化について、どうされているか。高齢障がい者の働きたいニーズをどうサポートされているのか学びたい。
⑦発達障害の方を含め、感覚過敏の方などの環境調整やサポートはどうしていのか知りたい。
⑧組織づくりとして、職員の方の研修体制や日々のケース支援のモニタリング、ディスカッションはどのようになされているか。
⑨障害者就職拡大推進事業(兵庫県委託事業)の実践状況やその効果等を伺いたい。
上記以外にもいろいろ出ましたが、中心の議論になった部分に絞り記載させて頂きました。
地域の違い、支援体制や仕組みの違いいろいろあると思いますので、たくさんのことを吸収し、また日々の実践・支援に還元できるようスタッフ一同しっかりこの機会を活かして勉強してまいります。
加古川はぐるま福祉会の皆さま、どうぞ宜しくお願い致します。