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今回は巴さんとチャレンジャーズ中村さんで株式会社コヤナギ様にご訪問しております。 Hさんは約8ヶ月のクロスジョブでの訓練を経て就職しました。最後の2ヶ月は短時間からの実習に挑戦し、徐々に時間を延ばしていきフルタイムで働ける体力を確認し、雇用に至っています。働き出して約3年が経ちますが、今も休むことなく真面目に仕事に励み、以前より体が引き締まり、対応頂く姿は凛々しく感じられます。 Hさんの働く職場は、お菓子を管理する倉庫です。2階建ての倉庫には何百という種類のお菓子が段ボールに詰められ、所狭しと積み上げられています。山積みにされた段ボールの隙間に通り道があり、その道を通って必要な商品を取りに行ったり、置きに行ったりします。基本的には一人で商品を管理するお仕事ですが、大きなトラックで商品が届く度に、業者の方との商品の受け渡しの対応が求められます。また、内線電話やFAX対応もしなければならないため、様々な事に気を配る必要があります。届いた商品は種類別、賞味期限順に所定の位置に納めなければなりません。出荷する時には、商品を探して賞味期限の早い順から出していきます。1階と2階を繋ぐ商品専用のエスカレーターがありますが、その操作にも少しコツがいります。 実習開始時はどこに何の商品があるかがなかなか覚えられず、倉庫の見取り図を作成して見取り図を見ながら商品を探すことが多かったですが、今ではすっかり頭の中に入っている様で、どこに何があるかすぐに分かります。もはや壁に貼ってある見取り図は飾りのようでした。 大枠の仕事の流れも、細かな事も覚えてきているからこそ、3年前とは比べ物にならないぐらい一つ一つの動きが素早く、無駄がないものになっていました。職場で働く姿を見学させて頂くと、そういった細かい事まで含めて全て仕事なんだなという事をひしひしと感じます。  元々Hさんのことを知っていたこともあり、実習を引き受けて下さった社長の森本さまは、実習当時から今も変わらず、厳しくも暖かく見守って下さっています。「今は3段階で表すと、2のはじめの方かな。初めは倉庫の商品のinとoutの数の確認だけをしてもらってたけど、そこから徐々に足りないものを自分で把握してFAXを流したり、流れてきたFAXを見て、商品の数の管理をしてくれている。徐々に出来る事が増えてきてますよ。よう頑張ってくれてます。性格も良いしね、他の社員からも好かれてますよ。」 最後にHさんに、3年間で身に付けてきたことや、これから頑張っていきたいことを伺いました。「商品の名前や知識はかなり覚えたと思います。今では倉庫の中の地図を見なくてもどこに何があるか覚えています。これから頑張りたいことは今すぐには思いつかないですが、とにかくやるだけやる!それだけです。」多くは語らないHさんですが、その一言一言には強い意気込みが感じられました。これからも、クロスジョブ一同、Hさんの頑張りを応援しています。