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おはようございます。堺の山口です。
11/1日に「自閉スペクトラム障害の特性理解と支援」に参加させていただいた研修の報告をさせていただきます。
お話を聞かせていただきながら、実際に堺事業所をご利用いただいている方の姿が頭に浮かびながらの研修になりました。
様々なお話がある中で、「合理的配慮」が必要になるとのことでした。
1人1人の障害にあった配慮をすることで同じスタートラインにたてる。例えば、様々な身長差があるときに同じ台を用意しても結局はバラバラの差があるままになってしまう。一人ひとりの障害や特徴を理解することが大切だと話されていました。
他にも、今の社会では右利きのものばかりがでているが、左利きの人は仕事の効率が下がるなど、それだけで不利になっていることもあるとのことでした。
また、言葉を知らないから表現ができないことがあるとのことです。
例として、本当は量が多いからできなくて、量を減らすとできることを、本人は「できない」と表現しかできず、本人の思いと相手の理解に違いが生じてしまう。
本人のパフォーマンスは支援者の関わり方や環境条件、課題設定の仕方で変わるとのことでした。
利用者の方に当てはまる箇所も沢山ありました。私のなかでの、なぜだろう、どうしたらいいのだろう、という疑問のヒントになるものもありした。見える化をして見通しをだすことの大切さなど、これからできることもありました。
これからの支援につなげていきたいと思います!