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利用者のKです。 この度、2社目の体験実習をしたので、感想と学んだことを記そうと思います。   初めての実習の時に指示を待って動かないという悪かった点を再びおきないように、2回目の実習は気持ちから入りました。 ボランティアの方2人に優しく教わりながら飲み物だしに取り組みました。 飲み物を出す時に、マスクを付けた状態でも笑顔が分かるように取り組む事を意識しましたが、時には笑顔を忘れたり、気が抜けた際に雑な言葉使いになってしまったり実習の途中で見つけた反省点がありました。   記憶障害の私にとって困難だった事が複数ありました。 飲み物を出した、出していない人の区別を付けるために、職業センターのジョブコーチさん、クロスジョブのスタッフさんが作ってくれた座席表を見ながら、飲み物を出していたのですが、飲み物を出している時に利用者様から話かけられて次に何をするのか忘れてしまう事がありました。 また、実習先は家の近所にありバス1本で行けるのですが、クロスジョブに通所するよりも短い通所距離だったのですが8時くらいに着いていなくてはいけないのでクロスジョブに通所するよりも通勤が大変に感じました。   作業を行う時には、3名のボランティアさんの働き方を一緒に作業をさせてもらいながら良い点を学び、作業をやる中で大切な事に気が付きました。 マスクをしながらでも聞える声量を意識する事や、表情がかたくなく利用者様が不快な思いが無いようにコミュニケーションを取っている姿を見て、自分も取り入れたい気持ちはあったのですが人生の先輩にどこまでの距離感で接して良いか分からなかったため、コミュニケーションの点で実習中に課題に取り組む事は出来ませんでした。     自分は取り組む事が出来なかったのですが、厨房からワゴンで運ばれてくる食事を利用者様が座る机の上に置いていく作業や、入浴後のドライヤーかけがありました。 ドライヤーかけは一緒に住んでいる祖母で練習したのですが取り組む事は出来なかったです。   取り組んだ作業で困難だった事が「コーヒーお願いします」と頼まれたことをボランティアさんに伝えようとした時に、ボランティアさんが居る所に向かっている最中にコーヒーを頼まれた事を忘れてしまい「コーヒー来てないんだけど」と言われた事もありました。 お風呂も連続であがってくるときもあり、その時はポカリを出したのかまだ出していないのか分からなくなる時もありました。     今回の実習で感じた事は、クロスジョブでも取り組んでいる徹底したメモ取りの必要性なのですが、身体障害と高次脳機能障害の影響で速書が苦手になったため、クロスジョブや他の協力機関のサポートの重要性を実感しました。