これからの新しい福祉の仕事
障害があっても普通に暮らす
そんな地域社会づくりを
就労支援は、就職する・働き続けるというクライアント様の喜びと成長に寄り添うことができる本当に素敵なお仕事です。この仕事の最大の喜びです。でも、ご存じのように就職、働き続けることが困難な社会状況が日増しに広がり、支援者には、困難な状況に対する社会理解、その人が抱える困難に対する共感など、多様な支援力が求められる時代になり、日々学ぶこと、考えることが問われ、そのことを楽しいと思っていただける方が、この仕事にむいていると思います。ぜひ、私たちと、働きたい誰もが働き続ける社会をめざしていきませんか?
代表理事 濱田 和秀
障害のある方の一般就労を支援する就労移行支援事業が始まって14年。今、全国に約3000カ所ある就労移行支援事業所の半数以上が営利法人。その多くが都市部に集中し、就職ありきの職業紹介と化しています。クロスジョブは、「障害福祉は非営利であるべき」にこだわり、「企業で活躍し働き続けること」を目標に、企業の方も会員として参画するNPO法人として運営しています。障害があっても働きたい誰もが、働き続けることができる地域社会の実現を一緒にめざしていく仲間を求めています。
みんなが1人1人異なるように、障害も様々な障害がありますし、利用者の方が前向きに仕事を探そうとなっている時もあれば、来てはくれるけど積極的になれないタイミングもあります。仕事を探している前提で話すのではなく、「何の為に、どんな気持ちで、就労支援を利用しているのか?」を把握すること、そして寄り添ってあげる事を大切にしているのがクロスジョブの環境です。
チームで動いていくので、1人で抱え込まないように相談出来る環境が整っています!毎週ミーティングをして情報共有したり、日々の研修、月1度のランチ会などで、スタッフ同士の信頼関係を築いています。また学ぶ姿勢を大事にしているので、書籍を読み、読んで考えた事をみんなに共有する事で、書籍代をサポートするような取り組みも行っています!
出勤、メール・社内ブログの確認、事務処理
簡易清掃・消毒
スタッフ朝礼(スケジュールや訓練内容等の確認)
利用者様のお迎え
全体朝礼(連絡事項の伝達、ラジオ体操)
午前の訓練対応、利用者様との面談、求職活動の同行、
企業訪問、電話・来客対応等
休憩・ランチ
午後の訓練対応、利用者様との面談、求職活動の同行、
企業訪問、電話・来客対応等
全体終礼(連絡事項の伝達)
利用者様のお見送り
支援記録の入力
スタッフ終礼
終礼終了、仕事が終わった方は退社可
終業
田澤 栞(2020年9月入職 クロスジョブ札幌)
自己紹介
田澤栞と申します。生まれも育ちも北海道!北海道大好きです。
企業の法定雇用率を上げるために自分にできることをしたいと考えていたころ、クロスジョブの求人を見つけました。前職は福祉系ではない、接客系の一般企業からの転職です。
現在は、担当している利用者様が「働き続ける」ための力を身につけられるよう、一緒に対策を考え、実践し、ご自身に合う働き方を見つけるお手伝いをしています。
やりがい
利用者様にとって難しかったこと・できなかったことが、一緒に対策を立てたことでできるようになった姿を見るとやりがいを感じます。就労移行支援の仕事は、利用者様が一生懸命取り組まれている様子を間近で応援できるお仕事ではないかと考えております。
皆様が日々できることを増やしていく姿を見守ることができる点は、魅力の一つだと思います。
苦労していること困難なこと
一人ひとり異なる特性を持った方のため、その方に合う支援を考えることが大変だなと思います。同じ障害名でも、困りごとや特性は人ぞれぞれです。日々のかかわり、ほかのスタッフからの情報などから、その方に合う支援を模索していく必要があります。
ご本人の頑張りを近くで見つつも俯瞰し、遅すぎず早すぎず本人のペースに寄り添うことは、この仕事のやりがいであり難しい部分だと思っています。
苦労していることを乗り越えるためにしていること
本を読む、またはスタッフに相談しています。優しいスタッフしかいないので、質問しやすい環境です。困ったことがあったらどんなに小さなことでも聞ける温かい職場です。
今後のお仕事の目標
まずは担当利用者様の就職、そして就労定着に向けたサポートをしていきたいと思っています。一通りの支援を経験して、就労移行支援の流れを把握する。そして支援の引き出しを蓄えていくことが今の目標です。
立川 未樹子(2020年11月入職 転職)
自己紹介
クロスジョブ堺で勤務を初めて1年になります、立川と申します。
私は以前、一般企業に勤めており、福祉とは全く異なる業種から、クロスジョブに参りました。
やりがい
就労支援という、企業と利用者の方の間に立つ職種の特性上、福祉の知識だけでなく、企業の目線も大切になってくると日々感じており、自分の一般企業での勤務経験が活かされていると感じる場面も多いです。
苦労していること困難なこと
未経験でスタートしているので、専門知識がなく分からない事が多かった点です。
苦労していることを乗り越えるためにしていること
日々の利用者の方々との関わりや、先輩方からアドバイスを貰う中で、視野を広げ、毎日勉強させていただいています。
今後のお仕事の目標
利用者の方が長く健やかに働き続けるために、スタッフ各自が経験や知識を寄せ合って、様々な視点から支援を行っていますので、引き続き利用者の方のために支援を続けていきたいです。
吉峰 祐司(2021年4月入職 新卒)
自己紹介
初めまして。クロスジョブ堺事業所の吉峰です。私は新卒でクロスジョブに入職しました。
やりがい
クロスジョブでは、研修への参加や書籍購入に対する補助も手厚く、勉強をできる環境が非常に整えられていると感じます。
苦労していること困難なこと
就労支援の仕事では、障害に対する理解と企業に対する理解の両方が必要になり、経験の少ない自分にとっては難しい点です。
苦労していることを乗り越えるためにしていること
他のスタッフにも助言をいただきながら仕事をさせていただいております。就職・転職という大きな決断を支援するのは大変なこともありますが、チームで支え合って頑張っています。
今後のお仕事の目標
利用者さんの目線に出来るだけたって、大きな決断がより良いものになるように一生懸命サポート出来るようになりたいです。
【選考プロセス】