１２月２１日、昼１２時から、堺市内のダイワロイヤルホテルの宴会場で、クロスジョブから就職された方々の第２回忘年会が開催されました。就職された方３４人、あわせて、是非とも就職された方々にお会いしたいと事業所のスタッフ１３人の計４７人が集まりました。忘年会シーズンのため場所の確保が厳しく、土曜日開催となり、残念ながら参加できない方もおられたようですが、昨年と大きく違うのは、参加者の多さはいうまでもなく、この企画の準備から進行まで就職者の会の幹事の方々が進められたことです。受付、会計、進行のすべてを担われ、スタッフは、本当に一ゲストとして参加させていただくにとどまりました。他の就労支援機関でも行われている多くの就職者の集まりは、支援者が準備して、就職者に来て頂くというものが多いように思いますが、当NPO法人は、就職された方々にも、希望される方には、正会員、または賛助会員になって頂き、就職されたみなさん自身が、障害者として働くという状況での色々な悩みを互いに共有し合いながら、障害があってもなくても希望する会社で長く働ける地域社会を作る活動を担って頂くことを大切な事業として考えています。まさに、就職者の会の代表、中村さんの挨拶は、そうした活動の幕開けとしてふさわしい内容でした。さらに、余興では、持ち前の表現力をフルに生かした３人の方が、場を大いに盛り上げていました。現在、クロスジョブを開設して以来、就職者は、８０人、来年６月に開催予定のNPO総会には、三桁の大台に乗ることは間違いありません。こうした状況を迎えるからこそ、就職された方々が、クロスジョブの目指す目標の実現に向け、NPOの会員として就職者の会事業を広げていただけたらと、願っています。