定例総会スタート  5月31日、クロスジョブ本部のある東洋ビルにて、第6回法人定例総会・交流会を開催しました。月末の慌ただしいときにもかかわらず、正会員32人を含む64人の方々にご参加いただきました。本当にありがとうございました。総会挨拶でも述べさせていただきましたが、NPO法によって年1回の開催が義務づけられている定例総会を今年も「定例総会・交流会」という形式にさせていただき、何よりもクロスジョブのスタッフの自信と自覚を高める機会となり、大変感謝いたしております。定例総会では、２０１３年度事業報告・決算、２０１４年度事業計画・予算、役員改選、定款変更などの議案を提案、最後に正会員による投票を行いすべての議案について承認いただきました。 大明ネットワーク株式会社総務部担当次長井上様 西日本日立物流サービス株式会社泉大津出張所石丸所長様 　その次の交流会は、障害者雇用率２％時代への本格的突入に相応しく、 この1年間、就職や職場実習などで連携頂いた６社７人の企業の皆様にご出席頂き、どのような連携を作り上げてこれたのか、また今後クロスジョブはどのような力をつけるべきかアドバイスを頂ける企画となりました。 株式会社スーパーレックス堺センター三部センター長代行様 いずれのご発言の中にも就職された利用者の方々が、それぞれ戦力になっていることを伺えるうれしいお話でした。また、一緒に発表させていただいたスタッフも準備も含め勉強の機会を頂くことができました。ご登壇いただいた企業の皆様ありがとうございました。  その後、これまでの経歴から自己肯定感を持ちにくい方が多い発達障害のある方々への就労支援で重要な支援である面談についての事例報告をクロスジョブ堺の荒木よりさせていただきました。事例報告についてご出席いただいた大阪府発達障がい者支援センターアクトおおさか副センター長の山川様より総評を頂き、「自信をつけることの大切さ」「受け入れられる環境があればご本人たちは成長していく」「視覚的コミュニケーションも含めた工夫など、どんな工夫をしていくべきか」等々、アドバイスをいただく機会となりました。あわせて、クロスジョブ阿倍野の報告の中では、大阪市発達障がい者支援センターエルムおおさかの間宮様よりもご挨拶を頂きました。クロスジョブ阿倍野に加え、本年１月クロスジョブ梅田開設と、大過なく進んでこれたのは、本当に発達障がい者支援センターの方々のご尽力なくしてあり得なかったと深く感謝いたしております。 大阪高次脳機能障害就労支援勉強会辻野様 交流会の終盤には、クロスジョブのもう一つの支援の柱である高次脳機能障害のある方々への就労支援の報告をさせていただきました。昨年度末まででご利用いただいた高次脳機能障害の方は、３１人うち１９人が就職されています。こうした成果につながる取り組みの一つである大阪高次脳機能障害就労支援勉強会の辻野様からもご発言いただき、交流会の最後を高次脳機能障害外来なやクリニック副院長であり、法人の理事である納谷医師より御礼の挨拶をさせていただきました。今年１年は、高次脳機能障害のある方の就労支援をさらに大きく、「大阪の取り組みを全国へ」と取り組んでいく決意を固めています。  交流会終了後、待ちに待った懇親会に移りました。懇親会は、ＮＰＯ法人「ラヴィータ研究所」こども発達相談センター・リソース和の米田代表の乾杯のあいさつで開会、続いて、 乾杯　ＮＰＯ法人「ラヴィータ研究所」こども発達相談センター・リソース和の米田代表 今年4月に開所されたクロスジョブ東京の湯田所長より立ち上げからの近況報告を受け、クロスジョブ梅田の報告もさせていただき、前半は、報告、中盤は、ご出席いただいた関係機関の方々から温かいご挨拶を頂き、相互に交流を深め合いました。クロスジョブ阿倍野、さらにクロスジョブ梅田を支えていただいている大阪市就業・生活支援センターの前野センター長、若者サポートステーションの宮内様、高瀬様、さらに、同じ就労移行支援事業所として頑張っておられるサテライトオフィス平野の酒井所長、就労支援センターアスラクトの三宅所長、さらに法人設立以来ご尽力をいただいている堺の方々など、たくさんの方からご挨拶を頂戴しました。懇親会の最後に、来年４月に、糸賀一雄先生の近江学園がある施設福祉発祥の地、滋賀県に　クロスジョブ草津の開設を担当するメンバーから決意表明、締めは、法人の多木副理事長の唱和で懇親会を終了しました。定例総会から懇親会までの長時間お付き合いいただきありがとうございました。今年度１年間、引き続くご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。  　総会資料、および、感想アンケートを添付しました。ご覧ください。  2013年度事業報告2014事業計画  利用、退所、退所後の動向一覧   年間指標一覧一覧