https://crossjob.or.jp/map/ https://crossjob.or.jp/link

      本日、滋賀県に第6回クロスジョブ職員研修旅行です。 今年度は、6月20日のクロスジョブ設立5周年記念の集いで開幕しました。   初めての就労退所者3年勤続表彰式の開催、ご参加いただいた企業10社、共に歩み支えていただいた就労支援機関、医療、教育、行政の方々など総勢101名のご参加いただき、全社員が、クロスジョブの設立からの5年間の足跡を深めることができました。 皆がその思いをスタッフの1日に記し、感謝と信頼、自信と抱負を共有しました。お忙しい中ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。 この集いを踏まえ、クロスジョブの足跡を障害福祉の歴史の歩みから振り返り深め合い、次なる時代を知り、これから進むべき我が社の航路、果たすべき役割を全社員で共有、固め合う取り組みへと駒を進めました。 その第一弾が、8月7日の「就労移行支援事業の原点に学ぶ」加古川はぐるま福祉会見学と理事長、高井氏の御講演でした。障害があっても企業で働く社会の実現に向けた揺るぎない信念とそれを30数年にわたり貫き通してこられたご苦労と教訓は、これからのクロスジョブにとって大変大きな収穫となりました。「私はクロスジョブに入社してまだ1年目ですが、5年という節目を迎えたクロスジョブで、はぐるま福祉会のように長い歴史を作っていく一員になりたい、そう思えました。」の新人職員の感想が物語っています。 そして、第二弾となるのが、今日の滋賀研修&職員旅行です。 目的の第一は、障害者福祉の誕生の地、近江学園を訪ね、糸賀一雄氏の足跡に触れ、障害者福祉の真髄を学ぶことです。何故、我が社は、今、発達障害や高次脳機能障害のある方々の支援を中心に取り組んでいるのか?  糸賀一雄氏が追い続けた世とは?  我々はいかなる世を?  など語り合う一夜となればと思います。 第二は、5周年記念の集いで養ったクロスジョブ全社員の連帯と協力を更に高めることです。法人初の府外事業所クロスジョブ草津の社員が、この企画を準備、進行してくれます。ここまでに、なんとしても、定員の利用を達成することを目標に掲げ、月末には、定員を超える契約者に達する中での準備でした。一から立ち上げて来た労苦を共有し、クロスジョブ草津の歴史的意義を全社員のものとすることで、これからのクロスジョブが、社会に果たすべき航路がいっそう鮮明に見えてくると思います。 そして、第三は、戦国の世の統一を掲げた織田信長や豊田秀吉、近江商人が、築いた近江八幡を訪ね、歴史に思いを馳せ、マザーレイク琵琶湖をはじめ豊かな自然が生み出す美味しい食材を堪能し、2015年度後半戦への鋭気を養いましょう。