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クロスジョブは、昨年度、法人設立5周年という節目に、「持続力のある法人に」を掲げ、向こう5年を見据えた取り組みを始めました。そのひとつが、新人研修のリニューアルです。昨年7月に初の新人合宿を開催、そして、今回、1年間の振り返りと2年目に向けて、2回目の6期生研修合宿を4月22日、23日にわたり、琵琶湖湖畔にあるびわこクラブにて開催しました。なにより、昨年度採用職員全員が、昨年1年間クロスジョブの支援に携わり、この合宿に望めたことは、新人職員の皆さんの頑張りはもとより、利用者、先輩社員、支援者、支援機関の皆様のお力添えによるものであり、大変感謝しています。 合宿は、2チームに分かれ、まず、今回の合宿のタイトルを議論、Aチームは「6期生奮闘記」、Bチームは「7期生に渡したいバトン」をタイトルに掲げて始まりました。 今回の合宿のメインは、全員がプレゼンテーションにチャレンジすることでした。テーマは自由でしたが、昨年1年間を通じて、全員が、利用者を担当させていただくようになり、その支援を通じてうれしかったこと、悩んだこと、学んだことが中心、なかには、自分の1年間の振り返りや発見など、全員が忌憚のない思いを発表しました。そして、それぞれの発表の後は、意見交換、互いに学び合うデイスカッションが活発になされ、情報の共有が図られました。また、6期生の皆さんには、資料をまとめ、発表経験を積むことの一環にもなり、そして、いずれの発表も、実践的かつ、チーム力が高まる内容でした。 その後、一時間ほどゆったり休憩し、午後7時から、恒例の夕食交流会。ここでは、リーダー職員からのプレゼントが準備され、和やかな機会となりました。  2日目は、発表の後半戦から始まり、その後、全員の発表をうけて、それぞれのチームでデイスカッション、発表から気づいたことをチームの意見にまとめ上げ発表する作業に取り組み、昼食後は、2年目の抱負をリレー発表し合いました。昨年9月に開催された新人研修から8ヶ月。最初に感じた思いと、成長してきた自分を、皆で共有できた研修会だったと思います。 振り返ると、クロスジョブ設立からの5年間は、クロスジョブの支援を形あるものにしていくことを目標に走り続けてきました。昨年度、4事業所になり、そうした支援を定着継続あるものにしていくために「持続力のある法人に」を掲げスタートした1年間でした。障害福祉サービスの就労支援は地域就労支援であると考える私たちにとって、「持続力のある法人」とは、各事業所が地域に必要とされる事業所になることと、もうひとつは、社員が働き続けることです。とりわけ、クロスジョブの支援スタイルは、チーム支援で、社員全員のチームワークが何より重要な要素です。 昨年の新人社員との1年間、そして第6期生の新人合宿は、その大きなステップになったと思います。特に、この新人合宿は、リーダーが企画し、これから法人の要となるリーダーのチームワークを高める契機にもなりました。 チームワークに必要なことは、5つ、⑴明確な目標を持っていること、⑵役割分担ができていること、⑶1人ひとりが自律していること、⑷全員が同じ情報を共有していること、⑸実行力があることです。今後も、この要素を社員全員で高めあい、就職を希望される多くの皆さんの希望に応えて参りたいと思います。宜しくお願いいたします。