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ホームページをご覧いただいている皆様、最新情報の更新が遅れ、誠に申し訳ありませんでした. ご覧いただいたとおり、クロスジョブホームページは、バージョン3へと移行しました。クロスジョブも8年目に入り、クロスジョブにとっての要である「チーム力」の一層の向上と会員やサポーターの拡がりから生まれた事業や取り組みをより一層充実させていくためにリニューアルしました。 昨年1年間は、クロスジョブへの信頼とニーズの高まり、その中から生まれたいくつかの大切なご縁をもとに、これまでにない拡がりに挑戦する年となりました。11月には、クロスジョブ開設以前よりお付き合いのあった鳥取県就業・生活支援センター「しゅーと」の中島所長のお力添えをいただきながら、鳥取県と日本財団様とのコラボ事業「オフィス型ジョブトレーニングセンター・クロスジョブ米子」の開設、これにより、就労移行支援を利用できない若年の就職困難者にもクロスジョブの支援を提供できることになりました。さらに、年を開け1月1日には、クロスジョブ堺の利用待機者の解消が必至となる中で、念願であった、堺市内に2か所目の「クロスジョブ鳳」を開設、そして新年度に入り4月1日には、クロスジョブ開設の1年目を共に働いた伊藤さんが、一念発起、遠い北海道札幌にて、1年間の下準備の下、北海道の皆様のご尽力を賜りながら、ついに「クロスジョブ札幌」を開設させていただきました。まさに、クロスジョブ始まって以来の3事業所開設であり、それぞれが、それぞれの地域のニーズにこたえるものとして開設するという意味でも新たなチャレンジでした。また、既存の4事業所も、こうした局面でも、引き続き利用者様の信頼にしっかり応えていかなければならないということ、これも大きな挑戦でした。 こうした中、クロスジョブに新たに参画したスタッフは、過去最高の17人となり、4月1日は、これまでにない充実した入社式となりました。 さて、2018年の精神障害者雇用率参入を前に、都会では、日々、障害者求人が更新され、急ぐあまり雇用のミスマッチも生まれていると伺っています。また、地方では、障害が見た目からは分かりにくいゆえに精神障害・発達障害のある方々の雇用が進みづらい現状が垣間見えます。こうした中で、クロスジョブは、都会や地方の違う状況の下でも、企業で働くことを希望する障害のある方々が、就職された会社で長く働き続けることができるよう、クロスジョブスタッフの支援力の向上と雇用にチャレンジされる企業との連携をさらに強化していくことを進めていきます。 また、まだまだ進んでいないのが、高次脳機能障害のある方々の雇用です。クロスジョブ札幌とクロスジョブ鳳の開設は、この課題への挑戦でもあり、さらに、新たに3人の作業療法士がこの取り組みに加わりました。全国の高次脳機能障害のある方の一般就労を目指す支援機関との連携をさらに拡げ、高次脳機能障害になられた方でも企業で働くことを希望する方が働き続けれる地域社会を目指していきます。 今年度もよろしくお願いいたします。