ウクライナへのロシアの軍事侵攻は、いまだ収束の見通しは見えず、テレビからは、イギリス・アメリカの放送局から得た、ウクライナ戦局についての大本営発表が、毎日洪水のように流されています。 誰もが、それが日常になってしまい、だんだん、どこか遠いことのようになっていってしまっているのではないでしょうか。 この戦争の責任は、ロシア大統領プーチンにあることは言うまでもありません。彼は戦争犯罪人です。しかし、なぜ、ここにまで至ったのか、なぜ、外交努力によって国家間の紛争が解決されなかったのか、この問題に真剣に切り込んだ書籍が、やっと本屋に並び始めました。 　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　「ウクライナ戦争の噓」（佐藤優・手嶋龍一 中公新書ラクレ） この戦争について、いろいろな考え方はあるかと思いますが、今大事なことは、一刻も早く停戦し、一般市民の犠牲を作らないこと、これは、福祉に携わる人間としての基本的立場であると思っています。そうした視点でこの戦争を整理する力が今こそ一人一人に求められているのではないでしょうか。この本を読んで、今まで知りえなかった様々なことが、なぜ、外交努力による解決がなされなかったのか、その背景を少なからず知ることができました。全てこの内容が正しいかどうかは、私の知識力では、足りないと感じながらも、戦争が終わるために何が必要なのかを、大本営発表のテレビ報道とは違う情報を得ることができたことは間違いありません。ぜひ、多くの方がこの本を一読して、この戦争にどう向き合うのか一人一人が改めて考えてほしいと思います。 アメリカは、クラスター爆弾の使用を表明しました。戦後処理に多くの市民を巻き添えにするこの兵器の使用は、地雷と共に許されるものではありません。戦争はますますエスカレートし、この書籍に書かれている核戦争は、まさかではなくなってきていると感じています。 　クロスジョブは、昨年のNPO総会から、鳥取県にある北条ワインのウクライナ支援の取り組みを支援してきました。今回、北条ワインがクラウドファンディングを開始しました。ぜひ、この取り組みが叶うことを願い、クロスジョブホームページからも紹介させていただきます。　下記のバーナーをクリックして北条ワインのクラウドファンディング内容をご覧いただき、ご賛同いただける方は、ぜひ、このクラウドファンディングに参加して、ウクライナ戦争を一刻も終わらせるための取り組みを広げていきませんか。よろしくお願いします。【７月３１日２３時までが参加できる期限です。】 いま、私たちにできることを。～クラウドファンディングに挑戦～ - 北条ワイン 至福の一滴 人生に乾杯 # (hojyowine.jp)