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今日は、午前、午後とそれぞれ2社を訪問する機会をいただきました。1社目は、新大阪駅前の大きなオフィスビルの中にある会社、これまでも、障害者雇用にチャレンジされ、色々学ばれてこられたことが、担当されてきた方の、ご本人への質問や会話の中からにじみ出ており、逆に安心感を感じることができました。仕事は、ご本人の特性に照らした希望にピッタリ。総務のお仕事で、いろんな業務に取り組める、会社もこういうことができる人に来てほしかった、とベストマッチ。ご本人からも、過去の仕事での不安点を伝えることができ、納得がいく会社見学となり、早速来週より2週間の実習となった。2社目は、高次脳機能障害のある方で、病気になる前にお付き合いがあった町工場の社長から「それならうちの会社に来ないか」といわれおり、ご本人も働ければと思っている会社。社長お一人で切り盛りしている会社だが、ご本人のことを病気になる前はもちろん、障害になられてからも実は、2日ほど本人がうかがい、少しお仕事をされ、障害状況もしっかりアセスメントされていた。例えば、字をうまく書けない彼だが、「読めればいい、読める字だ」、「電話にも出てもらった、3月に若いのが辞めたので、僕一人だから電話にも出てもらえると、機会を止めないで助かる」「PCは、僕より断然早いし、温厚な彼は、近所の付き合いある工場に伺ってももらえる」、「できない所は大目に見てやってといっておく」と、30年前、重度の知的障害のある方の雇用に向け小さな町工場を伺った時に出会った社長、『よいところを仕事に生かしてくれ、できない所はゆっくりでいいから、長く働いてくれたら』。。今でいう就労アセスメントの本質を垣間見る機会であった。来週には、早速トライアル求人を出していただくことになり、クロスジョブ利用2カ月目にして、いよいよ就職にチャレンジ。こうした感動の機会に同行させていただきありがとうございました。