今回は、皆さんの就職の力になればとの気持ちで書かせて頂きました。 皆様の就職での課題点は色々とあると思います。私の障害は主に記憶障害です。 記憶障害のサポート方法としては、記憶する必要なものをメモすることが一番の方法だと思います。   私が行っている方法は、手帳を２種類用意します。やや大きめの手帳と、小さめの手帳を使い分けています。用途になりますが、大きめの手帳には２点書くことを決めています。長期的な予定と継続的にやる作業を書くことが、主な使用方法になります。 予定はきちんと約束を守れるように、継続的にやる作業はたまに見返して抜けがないようにするためです。   小さめの手帳の用途は、短期記憶を補助するために使っています。 例えば、上司の方にボールペン３本と消しゴム２個を14時くらいに持ってきてという、細かな指示でも、メモを書いたことだけを覚えることで、その通りに動くことができると思います。   スタッフの方に、「メモした方がいいですよ」と言われても、何か別の方法があるかもしれない！と探求心に溢れていることもありましたが、実際メモを取らない事で、自分の脳にかかる負担が大きいことを自己理解しました。それによって怒りっぽくなるなど問題が生まれてくるので、メモが何よりも大事だということを痛感しました。   私はそのような痛い思いしたので、同じ記憶障害を持っている方がいらっしゃいましたら、メモを素直にとる事、見直すことを鍛えておきましょう！