この度、F社への就職が決定しました。業務内容は、部品の洗浄業務と倉庫内の整理整頓、清掃です。就労条件や業務内容、会社の雰囲気などが自分に合っていると思い、志望しました。就職に至るまで苦労したことは多々ありますが、その中でも特に印象に残っている事が三つあります。長文になりますが、読んでいただけると幸いです。     　まず一つ目は、報告連絡相談がなかなか上手に出来なかった事です。過去に、別の企業で実習をさせて頂いた際、「報告や相談もなく、間違った手順で作業を進めてしまっている時がある」とのご指摘をいただいた事がありました。それは完全に無意識にしてしまった事です。ですので、今後の訓練では、ハードスキルはもちろん、「少しでも疑問に感じたらすぐに報告や相談を行う」という事を目標にしていきました。その結果、報告連絡相談をスムーズに行えるようになり、ご指摘いただいた事も改善出来ました。   　二つ目は、作業系の仕事と事務系の仕事のどちらに進むかについての選択です。自分の中でも作業系の方に適性があるという事は理解していましたし、スタッフや家族からもそれを強く勧められました。それでも、自分の優柔不断な性格が災いして、決断する事が遅くなりました。本当に申し訳がなかったと思いますし、この件で相談をすることの重要性に気づく事が出来ました。   　三つは、企業見学から企業実習、面接に至るまでのスパンが短かった事です。F社からは、早急に人が欲しいとお聞きしていたので、このような短いスパンになったのだと思います。いろいろとドタバタしたので、身体的にも精神的にも大変だったのですが、中でも特に苦労したのが、履歴書と自己紹介シートの作成です。スーツを着て証明写真を撮って、そのまま事業所へ行き、スタッフの退勤時間まで資料作成をするという日もありました。資料の準備で精一杯で面接の練習をほとんど出来ていなかったのですが、面接担当者から「自分の言葉で大丈夫ですので」と言って頂けた事もあり、リラックスして面接に臨む事が出来ました。     　クロスジョブ鳳に通い始めたのが２０１９年１０月からでしたので、１年２ヶ月ほどの期間をかけて就職することになりました。初めての就職活動という事もあり、「本当に就職できるのかな」、「自分に合った仕事が見つけられるのかな」といった不安がとても大きかったです。しかし、スタッフの方が本当に親身になって就職に向けた支援をして頂いたので、無事に就職する事が出来ました。また、就労支援のほかにも、個人的な相談にもよく対応して頂いたことも、自分の支えになったのかなと思います。 　この１年２ヶ月は、恐らく自分の人生の中で最も濃い期間になったと思います。学んだ事を忘れることなく、長く働いていきたいと思います。