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私は、2020年5月9日より清掃のお仕事に正式に就職させて頂きました。 就職に至るまでの道は少し長かったのですが、行きつくまでに様々な失敗を経験しました。 沢山の方に迷惑をかけてしまったと思います。 ですが、クロスジョブ札幌のスタッフの方々を含め、私を見捨てる人がいなかった事に、どれだけ救われたか上手く言葉には出来ないほどです。 現在、働かせて頂いている中で感じる、自分自身に必要な事は、クロスジョブ札幌でも言われていた事と被るところがあります。   クロスジョブ札幌に通っていた時には、正直「うるさいな」等と生意気にも思ってしまう事もありましたが、今となって考えるとそれが私に対する“第三者”の意見であり、自分以外の視線から自分を見た際の問題点であるのだと今になって気付きました。 “問題点”は、誰しもが持つと思います。ですが問題を他者の方に伝えるという事はなかなかありません。 クロスジョブ札幌では、“問題点”を伝えてくれます。 自分は、伝えられた際なかなか受け入れられず、少し避けてきたところがあり、問題を解決しないままで来てしまった傾向があります。 ですので、現在働かせて頂くことになった上でも、同じ問題に突き当たっております。 ですが、人間が努力して壁を越えた時の喜びをクロスジョブ札幌で体感させて頂けたので、今ある問題点の解決に対してのモチベーションを高くもてております。    今ある問題点の1つに、言われたことを記憶するという事があります。 私は、事故により“高次脳機能障害”と診断をされ、記憶するが苦手です。(特に、人の名前を覚えるのが難しい。覚えるつもりでいても、結果は全く記憶出来ていないという事が多々ありました) 悪気がある訳ではないのですが、覚えられていないことは事実なのです。 その際に、メモを書くという事を提案されました。 メモを書く当たり前の事を自分は全く行っていませんでした。 得意ではない、“好きではない”というどうしようもない理由でしていなかったのですが、そんなどうしようもない自分にメモを記録する癖がつくまで、クロスジョブ札幌は意識をしていて頂きました。 故に、最近では、メモを取らなければ、少し心許ないという意識が芽生えるようになりました。   最後になりますが、世の中には色々な方がいらっしゃいます。 それは、クロスジョブ札幌でも同じ事です。 私は全ての人々を自分勝手な価値観でとらえようとしていました。 なので、対人関係に多くの問題点を抱えていました。 ですが、クロスジョブ札幌に通っていた方の一言が私の意識を変えました。 「自分は自分で良い」ありふれた、少し当たり前の言葉のように思えるかもしれませんが、言葉の意味を考えた時、実はとても難しい事ではないかと思え、今の自分の人生のスローガンにしてこれからの人生を頑張りたいと思います。 「自分は自分で良い」