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僕は先月に職場体験実習をさせていただいた、大阪市内にあるR社での就職が決まりました。 前回の利用者日記でも紹介させていただきましたが、障害がある方たちが働かれる事業所を東京と名古屋と大阪に設けられており、積極的に障害がある方たちの雇用されている企業です。特に利用開始からお世話になった担当スタッフの松本さんには色々とご迷惑おかけしたと思いますが、それでも支援していただきながら、僕のことを褒めたり、注意したり、アドバイスなどいただきありがとうございました。 また、他事業所への人事異動が決まった松本さんに代わり辻さんが今回の就職先まで支援をしていただきながら、僕のことを褒めたり、注意したり、アドバイスなどをしていただきました。辻さんもお忙しいにも関わらず、僕のことを支援していただきながらここまで引っ張っていただいて感謝しております。 僕はこの企業で働きたいという気持ちが高くなり、約2週間ですが職場体験実習をさせていただき、求人応募をすることを決意して、辻さんに面接まで同行していただき、無事に採用が決定しました。 思い返せば、日頃からお世話になっていた障害者就業・生活支援センターからの紹介を受けてクロスジョブ堺を去年の5月から利用開始させていただいて、約1年3ヶ月が経ちました。 利用開始日以前から利用者の方とスタッフの方と上手く関われるか信頼関係を築けるかという不安な気持ちがいっぱいでしたが、利用初日から一部の利用者さんと仲良くなれたので僕は大変嬉しかったです。今となってはクロスジョブ堺を利用して良かったなと思っています。 クロスジョブ堺で取り組んだ訓練内容はパソコン、軽作業、学習、グループワーク、事務補助、施設外就労の奥野晴明堂です。 グループワークではスタッフの荒木さんと利用者さんで教科書を使いながらビジネスマナーでのふさわしい身だしなみと言葉使いと勤務態度について学びました。 たまに荒木さんがグループワーク中にビジネスマナーでこういう態度と話し方は仕事中でふさわしくないという内容を実演(即興芝居)していただけるのですが、それを見た僕と利用者さんは「荒木さんは芝居センスがあって面白い」と大爆笑しましたが、ときには利用者さんと訓練中に関係のない話をして荒木さんに怒られたときは改めてダメなことだと認識しました。 奥野晴明堂では利用者さんとのチームワークを取りながら、スタッフに報告・連絡・相談をしながら、企業担当者の方にも挨拶と報告・連絡・相談をしながら、お線香の箱詰めと検品ができたらスタッフに報告をして企業担当者の方に報告するという重大な役割を任せていただきました。 クロスジョブ堺を利用している間で職場見学は5社、職場体験実習は3社でした。 特に職場体験実習で印象に残っているのが、行政機関で約1ヶ月間のチャレンジ雇用で僕も地方公務員という身分で自分が所属する部署と他部署で事務作業をしながら職員の方々と関わりながら一緒に仕事をさせていただき公務に取り組めました。 去年の9月~12月には毎週土曜日のみクロスジョブ堺にて障害のある方のIT職業訓練を受講させていただきました。受講者は僕と外部の方が2名で講師は鳥山さんと女性の方の2名でしたが、クロスジョブ堺の事務所で事務担当をされている笠原さんが講師として来られることがありました。平日の訓練で僕が事務所に用事があって向かうと笠原さんが、事務作業をされており、僕が「コピー機を借ります。」と言うと笠原さんは「はい。」と返事をしていただけますが、このときはこの言葉のやりとりしかなくて、IT職業訓練に講師として笠原さんが来られたときから平日の訓練で会えばお話しするようになったので大変嬉しかったです。 僕はこのクロスジョブ堺を利用中にスタッフ全員から「仕事で困ったことがあれば自己判断せずに必ず聞くこと」と「メモを取ること」というアドバイスを何回も受けましたので、これは僕にとって大きな課題となるので、就職先でも気をつけるように意識をしながら心がけたいと思います。 これから、就職活動をされる利用者の皆さんへ ハローワークに行って求人を閲覧してもすぐに自分の条件とマッチする求人と自分の希望する求人はなかなか無いと思いますが、就職できるまで諦めずに頑張って下さい。 最後になりますが、クロスジョブ堺の利用者の皆様とスタッフの皆様、約1年3ヶ月の間、本当にありがとうございました。