私は、２０２０年３月４日に脳梗塞で入院しました。当初は寝たっきりで余生を過ごすと先生が親に言ったけど、何とか歩けるようになったので助かりました。が、失語症と右半身麻痺が残りました。失語症は息を吸う事しか出来なかったけど、リハビリで何とか単語を言うことが出来ました。そして２０２２年２月にクロスジョブ通う事になりました。 　利用するようになっての一番の変化は、言葉を話せるようになった事です。まだまだでありますが、挨拶や一言二言の会話を話せるようになった事は、十分変化と言えるでしょう。 そしてパソコンや軽作業や学習など施設内の作業や、施設外の実習にも行かせていただきました。簡単な作業に見えて、注意して見ていかなければならない所が沢山あり、思ったより気をつけて、作業していかなければならないということを再確認しました。また、実習に行き、作業能力としても十分やれる事が分かりました。サポートブックや自己紹介シートや履歴書などをスタッフと考えて、自分の障害をよりよく知ってもらえるように、分かり易くしました。そして面接して就職する事になりました。 　前職は、ゼネコンで現場監督をしていて、保育園・学校・工場・スーパーの施工管理をしていました。次の職場は老人ホームで介護補助職員となりました。実習で利用者様に対するスタッフの方々の、熱い思いに触れることで、人の心の温かさを感じ、支援を受ける利用者様の穏やかな笑顔や、「ありがとう」の感謝の言葉には、何物にも代えがたい嬉しさを感じました。日々の仕事を通して多くを学び、１日でも早く貢献できるように努めたいと思います。 　最後に、成果を上げている人のやり方を学び、真似して自分の物にする事が成長させていくうえで１番早いです。 真似をしたからといって、すぐに仕事ができる人になれるわけではありませんが、意識して仕事に取り組むことで、確実に行動は変わってきます。 私もこれから頑張ります。皆さんも頑張ってください。