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クロスジョブ札幌のT.Mです。
この度、皆さんお馴染みのF社にお世話になる事になりました。
脳出血で入院中、病院のソーシャルワーカーさんに退院後の事を相談している中で就労移行支援施設なるものを教えて頂き、幾つか紹介頂いた事業所さんの内、就職支援に特化している印象を受けたクロスジョブ札幌さんに令和3年12月からお世話になる事に致しました。
様々な内容の訓練を熟している内に浮かび上がってきた自分の障害特性と社会とのギャップにどう折り合いを付けていくかに悩み、内省を重ね、スタッフの皆さんからのアドバイスを受け、対策をして次回の訓練に活かし、新しくより深い部分の障害特性が見つかり、また悩み、内省し、対策し…、それの繰り返しの日々だった様に思います。
そんな中やはり障害を理解しているスタッフさん達の存在は大きく、俯瞰で見てこれまでの経験からあり得る未来を予測してのアドバイスは、日常生活を過ごす内に、もしかしたら発現し気付いたかもしれない特性をも深掘りし、それを自覚するまでに必要だった時間の短縮をする為に非常に非常に有効だったと思います。
また非常にしんどかった内省も、そこに寄り添って頂いた事は非常に心強いと感じました。
この内省の時間は、今後生きていく上で役に立つだろうと思っていて、障害と付き合っていく中でこの内省の時間というのは今後も続いていくだろう予感がしています。
そんな訓練を続けるうちに縁あってかつて就労経験のあった企業への実習の機会を頂き、これを行う中で以前感じていたやりがい、楽しさを思い出し、ここも「アリ」だなと思っていた所、有難い事に先方からお声掛けを頂きお世話になる事になりました。
発症前に勤めていた店舗とは別の店舗ではありますが、以前勤めていた頃の記憶と実習する中で得た知識をブラッシュアップし、それを今後に活かしていきたい、いかねばと考えています。
こうして考えると、クロスジョブを紹介して頂いていない世界線では自分はどうなっていたのやら…と考える事があります。
発症前の自分は「自分は何でも出来る」「自分の考えがNo.1」と思いあがっていた所がありました。
発症からここまでの間、それを反省するボーナスタイムを頂いたのだと思っていて、突っ走ってきたこれまでを一旦ここで見つめ直し、改めて再スタートを切ろうと考えています。
こういった考えに至ったのも、クロスジョブでお世話になる中で「自分」というものに目を向けるきっかけを頂いたからだと思っています。
この1年と2か月ほど、大変お世話になりました。
ありがとうございました。