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私は、高校を卒業してから半年たったくらいにクロスジョブ草津に入所しました。 入所するまでの間、学校卒業してすぐ位に精神的に不安定だったころがあり精神的に落ち着いてから、働き暮らしセンタ―の人の紹介もあり入所に至りました。 入所当初は、軽作業・学習・パソコンの訓練をまんべんなくやって、自分に合っているものを見つけ、結果、軽作業をメインに訓練を受けました。施設内で少しずつ声かけが出来る様になってからは、施設外訓練で各企業現場での作業を積み、その後は職場実習に取り組み、自分からの挨拶以外にも、周りを見ることや声掛けられたら返事する事も大事だと学ぶことができました。 その訓練生活の中で、自宅から近い場所の会社の求人票を見せてもらい、その中で気になった会社での実習を行ってみることになりました。その実習は就職を踏まえた実習でもあり、実習期間中の様子を観て、会社の人から雇いたいと言ってもらえ、自分も働きたいと意見が一致して就職が決まりました。 約2年のクロスジョブ生活を通して、学んだ事は以下の事です。 ・しっかり相手に聞こえる声の大きさでしゃべることや挨拶をすること ・自分から動く その理由は最初の頃の訓練では聞き取りにくい時が多かったりしましたが、訓練を重ねる事に訓練スタッフさんにも慣れてきて、それに合わせて声の大きさも相手が聞きとれるようになりました。同じく他の訓練生への声掛けもはっきり聞こえる声で、しゃべることが仕事もスムーズにいき、しっかり終えることが出来ることが出来ていたからです。 また、相手が何もしていない時にのみ報告していたことがあり、訓練の振り返りで相手の動きを見て報告するのではなくて、自分から「今いいですか」と声掛けしたり、「相手の名前を呼んで確認してから報告するのが良い」とアドバイスを受け、徐々に自分から報告するタイミングを作れるようになり、報告までにあった謎の間がなくなりました。結果スムーズになり、無駄に時間がとられることがなくなりました。 他に、自分の利点を知れたことも学びです。 きっかけとなったのは、軽作業訓練のゴムの製品の検品作業での振り返りの時に、スタッフから「細かいところまできちんと見ることが出来ている」と言われたことです。企業の人からも同じ評価をいただき、今ではしっかり見ることができる、と自信になっています。 今後の就職先でも、自分の利点を生かし、自分でやらなければならないことは自分でし、分からないことはそのままにせず、相手が聞こえる声量で確認相談したり、あいさつを忘れずにしていきたいです。  2年間、ありがとうございました。