この度、ご縁がありＥ社様に就職が決まりました。 Ｅ社様はデンタルケア用品を作っている会社です。 実習では歯間ブラシにキャップをつける業務をさせて頂きました、見ているだけでは簡単な作業に見えるのですが実際にやってみると、力任せにつけてしまうとキャップに割れ目が入ってしまい、割れ目が入っていなくてもブラシがキャップに当らないように位置の調整をしないといけない。その他にも様々な検査項目があり、ベテランの皆さんの作業の速さに追いつけるのか？と焦りを感じましたが企業の方からは、焦りの気持ちがあるのならやっていくうちに自然と作業スピードは速くなると声をかけていただき少し気が楽になりました。キャップが割れてしまうことについてもこういうやり方でつけると割れにくくなるよとアドバイスをいただき、それからはキャップを割ることなく作業ができました。 実習終了時の評価はとても良いものですぐにでも来て欲しいという評価をいただいたことで自信が持てました。 私は入所する少し前に自身の障害について診断を受けたことや無理をしていても我慢をするのが当たり前になっていたことなどの要因で、自分の苦手な事を把握することにとても長い時間がかかりました、それでも少しずつ担当のスタッフの方や家族などと話しつつ苦手な環境や働きやすい環境を整理しながらここまでやってくることが出来ました。 就職までに2年以上の時間がかかりましたが辛抱強く付き合ってくださったＣＪ米子の皆様にはとても感謝しています。