私は、この度、病院の総務部門で事務補助、補充作業などをする仕事に就職しました。 前職までは、専門学校を卒業してから、作業系の仕事を約10年間程していました。クロスジョブ梅田では、特に、施設外就労訓練に積極的に取り組み、身体を動かしながら作業をすることに適性があると実感していました。 就職活動の初期は、「できること」の整理をして、働く環境や条件、仕事内容が合致する職場をスタッフの方と一緒に探していました。しかし、私は、過去の職場での叱責や辛かった経験の記憶が頭の中をよぎることが多く、作業系の仕事ではトラウマから抜け出すことができませんでした。 最終的には、体験実習と雇用前実習の20日間を通して、見えてきた課題と今後の対策をスタッフの方と一緒に整理しました。その中で、「困っている、手間取っている、できない」をどのように自己発信するべきかを考えました。できる段階を細かく分けて、目標値を上司の方と共有した後、それができたかどうかを上司の方と一緒に確認するようになりました。回数を積み重ねるに連れて、少しずつ自分のペースで見通しを立てて相談をしながら仕事を進めていくことで不安を減らすことができるようになり、自信が持てるようになりました。先方様は、まだまだ未熟な私を快く受け入れて下さり、これまでに経験していない職場環境を選択することになりました。 　これまでに関わってくださった皆様には、数多くのご支援ご鞭撻をいただき、心から感謝しております。これからの人生の中においても、多くの方々との出会いを大切に、感謝することを忘れないように日々精進していきたいと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました。