この度、K社（事務補助系）に就職が決まりました。K社は有名なうどん屋やリゾートホテルなどを手掛ける会社で、わたしはその子会社（作業場）で働くことになりました。 主な業務内容はクレジット伝票の仕分けで、その他に支払一覧の口座チェックや小口現金チェック、名刺折り、ツール発送の準備、パソコンを使ったDM返却分削除処理、メグロにて請求書や明細書等をスキャンする作業など多岐にわたります。また、月に一度ファイリングやラミネートの作業もあり、一日で最も忙しい日になります。さらに、業務以外にも朝礼当番で業務八大用語及び接遇八大用語のトレーニング、セブンアピアランスチェックなどの唱和も行います。   担当スタッフとの面談でこの企業を知り、見学を経て1週間の企業実習にも参加させていただきました。私が実習を受けてこの企業に惹かれた点は、仕事と休憩時間とのオンオフの切り替えが凄いと思ったことです。これまで実習してきた企業では黙々とデータ入力や梱包作業が続く企業が多かったのですが、K社は違いました。休憩時間になると社員みんなが楽しくおしゃべりしたり冗談を言い合って笑ったりする点が気持ちを和ませてくれるので、それが自分にとって働きやすさにもつながりました。そして、休憩時間が終わると一斉に業務に取り掛かり、積極的に行動するので活気のある作業場だと感じました。また、作業中に不安なことや分からないと感じた時も親切に対応してくれるので、業務内容をすぐ理解し、次の作業にも無事進めることができます。ここでなら周囲に気を遣わず自己発信もしやすく、多種多様な業務に携われることで自分のできることを増やせると思い、貴社での就職を進め始めたのです。   実習が終わって、K社の面接に向けて履歴書及び訓練経歴書、自己分析シートの作成に取り組みました。配慮事項としては、「口頭だけでなく視覚的情報も加えたうえで指示してほしい」「メモを取るまでの時間を頂けると作業内容を理解できます」と記載しました。また、貴社がお客様対応重視の企業でもあるため、身だしなみから言葉遣いなど丁寧な対応にも身に付ける練習も訓練中に行いました。そして、2月の面接で無事内定をもらうことができ、3月18日から3ヵ月間のトライアル雇用を経て、6月18日に見事本雇用となりました。   今後の目標としては、作業担当を受け持ってそのリーダーを目指したいと考えています。今はまだ業務面や対人面等において覚えないといけないことがたくさんあり、先輩社員の指示を聞いて教えてもらう立場に至っています。しかし、いつか他の社員に追いつけるように様々な経験を積んで、後輩社員にも教えられる立場に立ちたいと強く思っています。