[自己紹介] CJ利用の経緯：大学卒業後、就労継続支援A型で不採用になり次の手段を考えていたところ、ハローワークで紹介された 障害名：発達障害・多動注意力欠損（ADHD） 特性：一つの作業に集中するとそれ以外の事がおざなりになる、必要であっても興味のないことを覚えられない、他者とのコミュニケーションで待つことが下手、他 CJで得た対処法：メモを取る事及びメモの取り方、カレンダーへの予定の記入、相手の言葉が終わるまで喋り出さない、他   [これまでの振り返り] この度、私はＢ社に就職が決定いたしました。 業務内容は書類の確認・入力作業や音声確認です。 クロスジョブでの訓練を通して、言葉遣いやメモの取り方、姿勢や報告の行い方といったビジネスマナーについて学ぶことが出来ました。今まで人付き合いやメモを上手く出来ていなかったため、非常に価値ある経験が出来ました。 クロスジョブに通い始めるまで、一時期朝寝て昼起きるような状態になっていた生活リズムの乱れや、家から出ることなく一日が終わる事による運動不足も解消できたと思います。起きる理由、外に出る理由を自分で生み出すのが苦手なので、外的理由が生まれることで人間らしい生活に戻ることが出来ました。 施設外就労で工賃を頂けたことも嬉しかったです。初めてお金を稼いだという実感を得ることが出来ましたし、それを用いてデザートを親と一緒に食べ、自分が稼いだお金で支払うことが出来た時は嬉しさと誇らしさを感じました。   実際に行った訓練での思い出も多いです。 グループワークで議事録を取りました。ブログの方に載せてもらっていますので、皆様にも読んでいただけたら嬉しいです。 チラシや掲示物の様な簡単な書類を作りました。特にチラシについては採用され送付されることになった物もありました。あの時の達成感はひとしおでした。 新規で作業用・訓練用のマニュアルや記入シートを作った事もありました。後から見直すともう少し見やすく作れたのではないかと何とも言えない感情が浮かんできます。   初めての就職になる事もあり、緊張と不安は絶えませんが、自立と自律に向け、これからも頑張って行きたいと考えています。 企業見学へ伺った際を含め面接担当者様とお話しさせていただき、自分の事を考えていただけたことで、ここならば自分も働けるのではないかと考えました。 在籍が延び、迷惑も多々掛けてしまいました。このご恩を少しでも面接について書かせていただいたブログで返せたらと思います。 スタッフの皆様、他の利用者の皆様。長らくお世話になりました。本当にありがとうございました。